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JAN. 22, 2021

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」展との連携イベント実施

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構は、Rakuten Fashion Week TOKYO 2021A/W の会期中に、国が推進する「日本博」の一環として、文化庁及び独立行政法人日本芸術文化振興会と共に国立新美術館でのショー等を実施いたします。本企画は国立新美術館及び島根県立石見美術館で行われる展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」と連動したイベントとなります。

■国立新美術館

・ファッション イン ジャパン展プレイベントファッションショー
参加デザイナー:FUMITO GANRYUwrittenafterwards
クリエイティブ・ディレクション:Seiya Nakamura 2.24 INC
・トークイベント

■SHIBUYA TSUTAYA

・カルチャー展 “NEO90’S”

■渋谷パルコ カルチャー展 ・ファッションスクールme による展示

・「ストリートファッション1980-2020 AR 展」by “ACROSS”, PARCO.

■ストリートショー

参加デザイナー:KEISUKEYOSHIDA、me school AREA 3.0 ほか
各イベントの詳細は決まり次第順次追って配信いたします。

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)
共催:経済産業省、国立新美術館、SHIBUYA TSUTAYA、渋谷PARCO

当事業は、経済産業省のファッション政策の「若手デザイナー支援コンソーシアム」と連携し、その豊富なデザイナーやファッション業界団体等とネットワークを最大限活用して、文化的視点を活かした「文化資源としてのファッション」のアーカイヴ化や情報発信等を通じた理解増進などを目的として実施します。

日本博
日本博は、「日本人と自然」を総合テーマに、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開するプロジェクトです。文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等が連携して、各地域が誇る様々な文化芸術の振興を図り、その多様かつ普遍的な魅力を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指します。

ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会
【島根展】2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日)島根県立石見美術館
【東京展】2021年6月9日(水)~9月6日(月)国立新美術館

1970年代以降、日本人が生み出した装いの文化は、その独自の展開から世界からも注目されてきました。本展は、そうした豊かな表現を生み出すきっかけとなった明治期以降の社会状況や流行といった現象を発端に、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会です。

FUMITO GANRYU(デザイナー:丸龍文人)
文化ファッション大学院大学を卒業後、2004 年にコム・デ・ギャルソンに入社。
ジュン ヤ ワタナベ・コム デ ギャルソンのパタンナーを経て、 2008 年 同社内で「GANRYU」をスタート。
2018 年、シグネチャーブラ ンド「FUMITO GANRYU」を立ち上げ、ピッティ・イマージネ・ウオモ にて招待デザイナーとしてデビュー。
翌 2019 年より、パリ・コレクショ ン公式スケジュールにてコレクションを発表している。

writtenafterwards (デザイナー:山縣良和)
ファッションデザイナー、作家、教育者
1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。在学中にジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを務める。2007年4月自身のブランド「writtenafterwards」を設立。2009年春夏より東京コレクションに参加。2015年日本人として初めてLVMH Prize ノミネート。デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「ここのがっこう」を主宰。2018年より東京藝術大学にて講師を務める。2019年The Business of Fashion が主催するBOF 500 に選出。

Seiya Nakamura 2.24 INC
パリ・東京・上海を拠点とするブランド・デベロップメントに特化した国際的なコンサルティング・エージェンシー。
グローバル且つローカルで多角的な戦略を元に、ブランドや企業のクリエイティブ及びビジネスのデベロップメントを行う。

「ACROSS」編集室(パルコ)
1977年に設立したパルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門。コンセプトは“ストリートファッション・マーケティング”。
1980年8月より毎月、渋谷、原宿、新宿の路上で若者と風俗、まちを観察・インタビューする「定点観測」を続けている。『東京の若者』(1989)、『ストリートファッション1945-1995』(1994)を経て、2021年3月、『東京のファッション・カルチャーの現代史〜定点観測1980-2020の記録』(パルコ出版)を上梓予定。

KEISUKEYOSHIDA(デザイナー:吉田圭佑)
1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業
coconogacco、ESMOD JAPON を経て2015 年にKEISUKEYOSHIDA を設立。
2016年春夏シーズンより東京コレクションに参加。

※me school AREA 3.0
既存のファッションシステムを覆し、自由なクリエイションを追求するための学びの場「me」の生徒によるファッションショー。新時代を生きるためのクリエーションと、これからのファッションの在り方を若手クリエーターたちが作品を通しメッセージとして提案します。

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