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FEB. 18, 2021

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」展(於:国立新美術館) 連携イベントのご案内

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構は、Rakuten Fashion Week TOKYO 2021A/Wの会期中に、国が推進する「日本博」の一環として、文化庁及び独立行政法人日本芸術文化振興会と共に国立新美術館及び島根県立石見美術館で行われる展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」と連動したイベントを開催いたします。

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)
共催:経済産業省、国立新美術館、SHIBUYA TSUTAYA、渋谷PARCO

1.FUMITO GANRYU + Yoshikazu Yamagata (writtenafterwards)ショー
日時:2021年3月16日(火)18:00 OPEN 19:00 START
場所:国立新美術館
ショークリエイティブ・ディレクション:Seiya Nakamura 2.24 INC
内容:山縣良和(writtenafterwards)によるインスタレーションとFUMITO GANRYUの21AWランウェイショーを開催いたします。また、当日来場できないお客様に対しても様々な角度でお楽しみいただけるオンライン配信やスペシャルゲストをお招きします。
問い合わせ:
FUMITO GANRYU 小峰:masayo.komine@ontokyoshowroom.com
writtenafterwards 今田:saki@writtenafterwards.com

FUMITO GANRYU(デザイナー:丸龍文人)
文化ファッション大学院大学を卒業後、2004年にコム・デ・ギャルソンに入社。
ジュンヤワタナベ・コム デ ギャルソンのパタンナーを経て、2008年同社内で「GANRYU」をスタート。
2018年、シグネチャーブランド「FUMITO GANRYU」を立ち上げ、ピッティ・イマージネ・ウオモにて招待デザイナーとしてデビュー。
翌2019年より、パリ・コレクション公式スケジュールにてコレクションを発表している。

writtenafterwards (デザイナー:山縣良和)
2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。
2007年4月自身のブランド「writtenafterwards」を設立。2009年春夏より東京コレクションに参加。2015年日本人として初めてLVMH Prizeノミネート。デザイナーとしての活動のかたわら,ファッション表現の実験と学びの場「ここのがっこう」を主宰。
2019年The Business of Fashionが主催するBOF 500に選出。

Seiya Nakamura 2.24 INC
パリ・東京・上海を拠点とするブランド・デベロップメントに特化した国際的なコンサルティング・エージェンシー。
グローバル且つローカルで多角的な戦略を元に、ブランドや企業のクリエイティブ及びビジネスのデベロップメントを行う。

2.KEISUKEYOSHIDA、me school AREA 3.0 ショー
日時:2021年3月15日(月)KEISUKEYOSHIDA OPEN 12:00 START 12:30
me school AREA 3.0 OPEN 19:00 START 19:30
場所:WORLD 北青山ビル
問い合わせ(ONEO 佐々木):sasaki@one-o.com

KEISUKEYOSHIDA(デザイナー:吉田圭佑)
1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業
coconogacco、ESMOD JAPONを経て2015年にKEISUKEYOSHIDAを設立。
2016年春夏シーズンより東京コレクションに参加。

※ me school AREA 3.0
既存のファッションシステムを覆し、自由なクリエーションを追求するための学びの場「me」の生徒による、fashion show。新時代を生きるためのクリエーションとこれからのファッションの在り方を若手クリエーターたちが作品を通しメッセージとして提案します。

3.渋谷パルコカルチャー展
①:「ストリートファッション1980-2020 AR展」by “ACROSS” PARCO.
期間:2021年3月15日(月)~21日(日)
場所:渋谷PARCO 立体街路 4階広場(屋外)
料金:無料
内容:ACROSS編集室が「定点観測」で撮影してきたストリートスナップの数々を、スマートフォンのARを活用して、各時代のファッションに身を包んだ若者たちが、あたかもその場に居るかのように展示します。ファッションとカルチャーのシンクタンク「ACROSS」編集部が、渋谷、原宿、新宿の路上に立ったのは1980年8月9日のことでした。以来、毎月第1土曜日に3地点同時に、チームでそれぞれの街やひと、ファッションなどを観察し、通行人数や流行事象を測定し、ていねいにインタビューする「定点観測」を継続して今年で40年目になります。本展示は東京のファッションの変遷を、ARというテクノロジーを活用して”今の東京”渋谷PARCOの中に表現、過去と今の東京を対比しながら体感することができる展示です。

※感染症拡大予防の観点から、ご自身のスマートフォンに専用アプリをダウンロードいただき、ご覧いただきます。
問い合わせ:
渋谷PARCOAR展に関して(担当:深見):ifuka-sayu@parco.jp
「ACROSS」編集室について(担当:大西):onishi@web-across.com

②:AREA 3.0
期間:2021年3月16日(火)~21日(日)
場所:渋谷PARCO 3階/4階 特設会場
料金:観覧無料/一部販売商品あり
内容: 若手デザイナーの発掘と支援」を目的とする新インキュベーションプロジェクトを継続実施してきた「渋谷PARCO」を舞台に、既存のファッションシステムを覆し、自由なクリエイションを追求するための学びの場「me」修了生メンバーによるインキュベーション展を開催。新時代を生きるためのクリエーションとこれからのファッションの在り方を若手クリエーターたちが作品を通しメッセージとして提案します。作品やポートフォリオの展示のほか、実際に買えるピースも登場予定。
参加ブランド:SHO MURATA / TAKENOSHIN / syokanyururito / EMAЯY / XINYUE XU / SAYAKAASANO / o.watery / entity fields / aki masuda / NIJIKA TAMURA / Marie Inada
問い合わせ:渋谷PARCO(担当:深見)fuka-sayu@parco.jp

※「ACROSS編集室」(株式会社PARCO)
1977年に設立したパルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門。コンセプトは“ストリートファッション・マーケティング”。
1980年8月より毎月、渋谷、原宿、新宿の路上で若者と風俗、まちを観察・インタビューする「定点観測」を続けている。

me(ミー)
2019年5月に開校したデザイナーの坂部三樹郎氏が主宰するファッションの学校。常識をくつがえすデザイナーを育成する“学びが発動する場”

4.SHIBUYA TSUTAYAカルチャー展“neo90s”
日程:3月16日(火)~31日(水)
場所:SHIBUYA TSUTAYA 7F(SHELF67 WIRED TOKYO 1999)

「なつかしさと新しさを、渋谷から発信する“neo90s”」
洗練された都会的なCITY POPやオーバーサイズに代表されるB-BOYスタイル、どこかレトロさを演出するレギュラー古着など、若者を中心に90年代のカルチャーがムーブメントとして定着。
20歳以下の若者にとっては新たな刺激となり、30歳以上の大人にはどこかなつかしさを与える90sカルチャーは、いつの時代も渋谷の街から発信されています。
そんな渋谷の中心にあるSHIBUYA TSUTAYAには、当時のムードを感じることができる名作映画から
サブスクでは聴くことのできない音源(CD)、6万冊にも及ぶ貴重なアーカイブブックがあり、過去と現在の90sを繋ぐコンテンツを網羅しています。
ただ昔をなつかしむだけの懐古主義ではなく、映画や音楽、本などSHIBUYA TSUTAYAが大切にするカルチャーにファッションを加えて、渋谷から現在進行形で進化し続ける“neo90s”を期間限定のPOP UPとして立体的にフロアから提案します。

SHIBUYA TSUTAYA presents “neo90s”
①“neo90s” special live
90sカルチャーから影響を受け、今の若い年代からも絶大な支持を集める10代のアイコンとなるスペシャルアーティストをブッキングし、リアル90sを彷彿とさせるカルチャーに囲まれた“架空の90年代のTSUATYA”を作り、その中でLIVEを行い撮影します。撮影した動画を“neo90s”売場で放映し、そのアーティストが影響を受けた90sの音楽・映画・書籍をセレクトして頂き、コメント付きで展開します。
彼のルーツ、バックボーンを掘り下げる事から、neo90sを考察します。

②“neo90s” real style
90sからの影響を受けたブランドを手掛ける若手クリエイターや、90sをメインで取り扱う古着ショップの店員等、ファッション感度の高い若い年代の方々に、自由に「90sファッション」のコーディネイトをして貰い、SHIBUYA TSUTAYA館内で撮影したスナップを、売場壁面にパネル掲示します。neo90sルックなリアルファッションで売場を装飾します。

③“neo90s” legend
90s~現在も支持されている老舗ブランドとSHELF67 WIRED TOKYO 1999がコラボした限定Tシャツを制作し、期間限定のPOP UP SHOPを開催します。

④“neo90s” inspire
90sからの影響を色濃く感じさせる若手デザイナー、若手ブランドを誘致して期間限定のPOP UP SHOPを開催します。また各ブランドのデザイナーやディレクターが影響を受けた90sの音楽・映画・書籍をセレクトして頂き、コメント付きで展開します。

※アーティストやブランドについての詳細は、今後随時発表してまいります。

問い合わせ:SHIBUYA TSUTAYA(担当:藤沢)shibuya.mediapr@ccc.co.jp

※「日本博」とは
日本博は、「日本人と自然」を総合テーマに、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開するプロジェクトです。文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等が連携して、各地域が誇る様々な文化芸術の振興を図り、その多様かつ普遍的な魅力を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指します。
日本博公式ウェブサイト:https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/

※「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」について
【島根展】2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日) 島根県立石見美術館
【東京展】2021年6月9日(水)~9月6日(月) 国立新美術館
URL:https://fij2020.jp/
1970年代以降、日本人が生み出した装いの文化は、その独自の展開から世界からも注目されてきました。本展は、そうした豊かな表現を生み出すきっかけとなった明治期以降の社会状況や流行といった現象を発端に、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会です。

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