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MAR. 12, 2021

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」展(於:国立新美術館) 連携イベント追加開催のご案内

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構は、Rakuten Fashion Week TOKYO 2021A/Wの会期中に、国が推進する「日本博」の一環として、文化庁及び独立行政法人日本芸術文化振興会と共に、国立新美術館及び島根県立石見美術館で行われる展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」と連動したイベントを開催いたします。
この度、国立新美術館にてトークイベントを開催することが新たに決定いたしました。また、「SHIBUYA TSUTAYAカルチャー展“neo90s”」につきまして、参加アーティスト等の詳細が決定いたしましたのでお知らせいたします。

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)
共催:経済産業省、国立新美術館、SHIBUYA TSUTAYA、渋谷PARCO

≪開催決定≫丸龍文人×山縣良和トークイベント

talkshow
日程:2021年3月21日(日) 14:00-15:00
場所:国立新美術館 講堂
登壇者:丸龍文人(FUMITO GANRYUデザイナー)、山縣良和(writtenafterwardsデザイナー/coconogacco代表)
ナビゲーター:栗野宏文(ユナイテッドアローズ上級顧問クリエイティブディレクション担当)
内容:国立新美術館で初めて合同でファッションショーを開催した二人のデザイナーの意図や、ショーから始まる両者のこれからの展望を、二人をよく知る栗野氏が深堀りします。イベントはRakuten Fashion Week TOKYOオフィシャルyoutubeでライブ配信、会場も若干数一般のご招待をいたします。
問い合わせ:info@jfw.jp

【参加方法】
○ライブ配信
上記の日時に、Rakuten Fashion Week TOKYOのWEBにアクセスください。

○一般ご招待
メールタイトルを「3月21日トークイベント応募」とし、お名前、ご住所、お電話番号、ご年齢、ご希望人数を明記の上、3月18日(木)までにinfo@jfw.jp(一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構)宛にメールでお申し込みください。3月19日(金)までに当選の方にのみメールでご連絡いたします。
※メール以外の方法での受付はいたしかねます。
※info@jfw.jpからのメールを受け取れるよう設定ください。
(メールが届かない方は落選とさせていただきます。)

≪詳細決定≫SHIBUYA TSUTAYAカルチャー展“NEO90s”

shibuyatutaya
日程:2021年3月16日(火)~31日(水)
場所:SHIBUYA TSUTAYA 7F(SHELF67 WIRED TOKYO 1999)
「映画も本も音楽もファッションも 渋谷で、なつかしさと新しさを “NEO90s”」
洗練された都会的なCITY POPやオーバーサイズに代表されるB-BOYスタイル、どこかレトロさを演出するレギュラー古着など、若者を中心に90年代のカルチャーがムーブメントとして定着。
20歳以下の若者にとっては新たな刺激となり、30歳以上の大人にはどこかなつかしさを与える90sカルチャーは、いつの時代も渋谷の街から発信されています。
そんな渋谷の中心にあるSHIBUYA TSUTAYAには、当時のムードを感じることができる名作映画から、サブスクでは聴くことのできない音源(CD)、6万冊にも及ぶ貴重なアーカイブブックがあり、過去と現在の90sを繋ぐコンテンツを網羅しています。
ただ昔をなつかしむだけの懐古主義ではなく、映画や音楽、本などSHIBUYA TSUTAYAが大切にするカルチャーにファッションを加えて、渋谷から現在進行形で進化し続ける“neo90s”を期間限定のPOP UPとして立体的にフロアから提案します。

SHIBUYA TSUTAYA presents “NEO90s”
①DOG HOUSE STUDIO×SHIBUYA TSUTAYA “NEO90s” special live Ozworld
90sカルチャーから影響を受け、今の若い年代からも絶大な支持を集めるアーティスト、OZworldをブッキングし、リアル90sを彷彿とさせるTSUATYAのエッセンスを加えたカルチャーに囲まれた90年代の部屋の中でLIVEを実施します。そのLIVE動画を“NEO90s”売場のスクリーンで放映し、彼が影響を受けた90sの作品もコメント付きで展開します。彼のルーツやバックボーンを掘り下げる事から、よりわかりやすくNEO90sを伝える事を目的としています。LIVE動画は動画メディア「DOG HOUSE STUDIO」とコラボレーションして制作しました。

②“NEO90s” real style
90sからの影響を受けたブランドを手掛ける若手クリエイターや、90sをメインで取り扱う古着ショップの店員等、ファッション感度の高い若い年代の方々に、自由に“90sファッション”のコーディネイトをして貰い、SHIBUYA TSUTAYA館内で撮影したスナップを、売場壁面にパネル掲示します。neo90sルックなリアルファッションで売場を装飾します。

③“NEO90s” archive
SHIBUYA STUTAYAが所有する過去の貴重なおよそ6万冊の雑誌の中から、90年代のモノを厳選し自由に閲覧できるコーナーを展開。20年以上前の最先端の空気はノスタルジックさを感じながらファッションを中心に今と繋がるものを多く発見でき、なつかしさと新しさを与えてくれる、まさにNEO90sを象徴するコンテンツを提供します。

④“NEO90s” legend
90s~現在も支持されている老舗ブランド“BOUNTY HUNTER”とSHIBUYA TSUTAYA SHELF67 WIRED TOKYO 1999がコラボした限定Tシャツを制作し、期間限定のPOP UP SHOPを開催します。
期間中、WIRED TOKYO 1999でドリンクを頼まれたお客様に先着で、BOUNTY HUNTERとSHELF67 WIRED TOKYO 1999がコラボした絵柄のコラボコースターが付きます。

⑤ “NEO90s” inspire
90sからの影響を色濃く感じさせるデザイナーやブランドを誘致して期間限定のPOP UP SHOPを開催します。
また、各ブランドのデザイナーやディレクターが影響を受けた90sの音楽・映画・書籍をセレクトして頂き、
コメント付きで展開します。

問い合わせ:SHIBUYA TSUTAYA 担当:藤沢(shibuya.mediapr@ccc.co.jp)

≪その他の「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」展連携イベント≫

■FUMITO GANRYU + Yoshikazu Yamagata (writtenafterwards)ショー
日時:2021年3月16日(火) 18:00 OPEN 19:00 START
場所:国立新美術館
ショークリエイティブ・ディレクション:Seiya Nakamura 2.24 INC
内容:山縣良和(writtenafterwards)によるインスタレーションとFUMITO GANRYUの21AWランウェイショー
を開催いたします。また、当日来場できないお客様に対しても様々な角度でお楽しみいただけるオンライン配信やスペシャルゲストをお招きします。
問い合わせ: masayo.komine@ontokyoshowroom.com (FUMITO GANRYU 小峰)
saki@writtenafterwards.com (writtenafterwards 今田)

※FUMITO GANRYU(デザイナー:丸龍文人)
文化ファッション大学院大学を卒業後、2004年にコム・デ・ギャルソンに入社。
ジュンヤワタナベ・コム デ ギャルソンのパタンナーを経て、2008年同社内で「GANRYU」をスタート。
2018年、シグネチャーブランド「FUMITO GANRYU」を立ち上げ、ピッティ・イマージネ・ウオモにて招待デザイナーとしてデビュー。
翌2019年より、パリ・コレクション公式スケジュールにてコレクションを発表している。

※writtenafterwards(デザイナー:山縣良和)
2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。
2007年4月自身のブランド「writtenafterwards」を設立。2009年春夏より東京コレクションに参加。2015年日本人として初めてLVMH Prizeノミネート。デザイナーとしての活動のかたわら,ファッション表現の実験と学びの場「ここのがっこう」を主宰。
2019年The Business of Fashionが主催するBOF 500に選出。

※Seiya Nakamura 2.24 INC
パリ・東京・上海を拠点とするブランド・デベロップメントに特化した国際的なコンサルティング・エージェンシー。
グローバル且つローカルで多角的な戦略を元に、ブランドや企業のクリエイティブ及びビジネスのデベロップメントを行う。

■KEISUKEYOSHIDA、me school AREA 3.0 ショー
日時:2021年3月15日(月) KEISUKEYOSHIDA  OPEN 12:00 START 12:30
me school AREA 3.0 OPEN 19:00 START 19:30
場所:WORLD 北青山ビル
問い合わせ:sasaki@one-o.com (ONEO 佐々木)

※KEISUKEYOSHIDA(デザイナー:吉田圭佑)
1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業
coconogacco、ESMOD JAPONを経て2015年にKEISUKEYOSHIDAを設立。
2016年春夏シーズンより東京コレクションに参加。

※me school AREA 3.0
既存のファッションシステムを覆し、自由なクリエーションを追求するための学びの場「me」の生徒による、fashion show。新時代を生きるためのクリエーションとこれからのファッションの在り方を若手クリエーターたちが作品を通しメッセージとして提案します。

■渋谷パルコカルチャー展
①:「ストリートファッション1980-2020 AR展」by “ACROSS” PARCO.
期間:2021年3月15日(月)~21日(日) 
場所:渋谷PARCO 立体街路 4階広場(屋外)
料金:無料
内容:ACROSS編集室が「定点観測」で撮影してきたストリートスナップの数々を、スマートフォンのARを活
用して、各時代のファッションに身を包んだ若者たちが、あたかもその場に居るかのように展示します。ファッションとカルチャーのシンクタンク「ACROSS」編集部が、渋谷、原宿、新宿の路上に立ったのは1980年8月9日のことでした。以来、毎月第1土曜日に3地点同時に、チームでそれぞれの街やひと、ファッションなどを観察し、通行人数や流行事象を測定し、ていねいにインタビューする「定点観測」を継続して今年で40年目になります。本展示は東京のファッションの変遷を、ARというテクノロジーを活用して“今の東京”渋谷PARCOの中に表現、過去と今の東京を対比しながら体感することができる展示です。

※染症拡大予防の観点から、ご自身のスマートフォンに専用アプリをダウンロードいただき、ご覧いただきます。
問い合わせ:渋谷PARCOAR展に関して:fuka-sayu@parco.jp(担当:深見)
「ACROSS」編集室について:onishi@web-across.com(担当:大西)

②:AREA 3.0
期間:2021年3月16日(火)~21日(日) 
場所:渋谷PARCO 3階/4階 特設会場
料金:観覧無料 / 一部販売商品あり
内容:「若手デザイナーの発掘と支援」を目的とする新インキュベーションプロジェクトを継続実施してきた
「渋谷PARCO」を舞台に、既存のファッションシステムを覆し、自由なクリエーションを追求するための学びの場「me」修了生メンバーによるインキュベーション展を開催。新時代を生きるためのクリエーションと、これからのファッションの在り方を若手クリエーターたちが作品を通し、メッセージとして提案します。作品やポートフォリオの展示のほか、実際に買えるピースも登場予定。
参加ブランド:SHO MURATA / TAKENOSHIN / syokanyururito / EMAЯY / XINYUE XU / SAYAKAASANO /
o.watery / entity fields / aki masuda / NIJIKA TAMURA / Marie Inada
問い合わせ:渋谷PARCO 担当 深見(fuka-sayu@parco.jp)

※「ACROSS編集室」(株式会社PARCO)
1977年に設立したパルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門。コンセプトは“ストリートファッション・マーケティング”。
1980年8月より毎月、渋谷、原宿、新宿の路上で若者と風俗、まちを観察・インタビューする「定点観測」を続けている。

※me(ミー)
2019年5月に開校したデザイナーの坂部三樹郎氏が主宰するファッションの学校。常識をくつがえすデザイナーを育成する“学びが発動する場” http://www.meschool.fashion/

※「日本博」とは
日本博は、「日本人と自然」を総合テーマに、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開するプロジェクトです。文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等が連携して、各地域が誇る様々な文化芸術の振興を図り、その多様かつ普遍的な魅力を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指します。
日本博公式ウェブサイト:https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/

※「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」について
【島根展】2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日) 島根県立石見美術館
【東京展】2021年6月9日(水)~9月6日(月) 国立新美術館
URL:https://fij2020.jp/
1970年代以降、日本人が生み出した装いの文化は、その独自の展開から世界からも注目されてきました。本展は、そうした豊かな表現を生み出すきっかけとなった明治期以降の社会状況や流行といった現象を発端に、戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会です。

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