AOI WANAKA

Designer

和中 碧
Aoi Wanaka

Category

Women’s / Ready To Wear, Bags, Hats and Shoes

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

大好きという想いがきっかけでした。自分にとって「ずっと好きだったものは何だろう、何が一番好きだろうか」と考えファッションだと感じた時に、一番好きな事を仕事にしたいと思いました。いつでもその時の着ていた洋服には、大切な思い出があります。「作りだす」という事に興味を持ち、誰かのために洋服を作りたいと思いました。
 

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか？

「日常に彩りを添えるデザイン。時間を共に歩む服を」
洋服を着ることによって高揚感を得たり、心が満たされ、少しでも自信が持てるよう、自立した女性へ向けてバイタリティ溢れた洋服作りを提案します。この時代に生きてる女性に共感して欲しいです。ファッションを通じて誰かを元気にさせたいです。
 

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

旅先で出会った景色、もの、人、日常での出来事、出会い、街中を歩いていて。
着ている人の気持ちが満たされるような洋服作りをしたいと、いつも考えております。
 

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

NY SOHOにあるセレクトショップです。
 

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

デザイナーではないですが恩師です。
生涯、ファッション業界にいるという事を尊敬致します。

2019 S/Sについて

―Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/Sへの参加の動機は？

東京コレクションに出場する事で、認知され一人でも多くの方に共感していただきたいです。消費者の方にも継続するブランドとしての信用が大切だと思っております。AOI WANAKAの一着を着る事によって、その方の気持ちが満たされるような一着を作り、ビジネスを成り立たせる事でお世話になった方へ、恩返しに繋がる事だと思っているので、東京コレクションに出場させていただきたく思っております。
 

―2019 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

菜虫化蝶…「菜虫、蝶となる」青虫のさなぎが羽化して、蝶に生まれ変わる。今、地を這うのは、いつか青空へ羽ばたくため。
忘れたくない美しい日本語を、想いを込めてつくりだした数多くの美しい言葉があります。言葉から感じる春を表現。
 

―ショーもしくはインスタレーションの構想は？

申し訳ございませんが、まだ決まっておりません。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

日本で基盤を作り、今ではビジネスを成り立たせる事が目標です。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

数多くの貴重な出会いの場。繋がる場所。
 

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

植物が好きで、良くお花屋さんに行きます。一軒一軒、雰囲気や世界観、置いてある植物の種類が違います。
立ち寄ったお花屋さんで植物を買い、自分で育てたりプレゼントをしたりします。
植物は、人を元気にさせたりコミュニケーションをとるきっかけとなります。
 

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

rozest
4年ぐらい前から
ASHLEIGH&BURWOODのフレグランスランプの香りを集め、気分によって香りを変えたり、インテリアとしても贈り物としても喜ばれます。

arbluem
たまたま通りかかったお花屋さんですが、世界観がとても大好きです。ブランドを始め、大切な方に、お祝いでいただいた花束をドライフラワーに変えていただき、事務所に飾ってあります。