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FEB. 20, 2019

初参加ブランドアンケート|RAINMAKER レインメーカー

渡部 宏一

岸 隆太朗

RAINMAKER

Designer

渡部 宏一/岸 隆太朗
Koichi Watanabe / Ryutaro Kishi

Category

Men’s & Women’s / Ready To Wear, Shoes, Hats and others

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

小さな頃から物を作るのが好きで高校生2年生の頃から買ってきた洋服をバラしてリメイクしたりして遊ぶようになりました。高校卒業後は専門学校ではなく大学に進学し、在学中にMORIKAGE SHIRTS KYOTOに就業しました。その後、自分が作った洋服を京都のセレクトショップで販売していただいていて売れ行きも良かったことからその会社内でメーカーとしての機能を立ち上げるという話しになりデザイナーとして迎えていただきました。そこではN4という名前でメンズブランドを立ち上げ10シーズンに渡り活動をさせていただきました。その後、改めて自身のブランドとして立ち上げたのがRAINMAKERです。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?

歴史や伝統に学び、ただそれを焼き直すのではなく現代的なアップデートを目標に洋服を製作しています。
また、日本の伝統的な民族衣装である和装に着想を得て表層的なアプローチ、構造的なアプローチによって表現した商品も展開しています。
前述のような考えに共感してくださる方々が身に纏うものでその哲学を表現する一助になればと考えています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?

歴史や伝統

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?

百貨店・専門店・EC等さまざまな業態のお取引先さまに卸しをしています。/年齢層も職業も本当にさまざまな方々がご支持くださっているのでどのような人がブランドのファンか?という問いに対し明確に回答をすることが難しいのですが、ひとつあげるとすれば若い頃にモードが好きで30代になりもう少し落ち着いた装いをしたいけど趣きも欲しいという方々。モードとトラッドの両方の要素を求めてご購入くださる方が多いように感じます。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?

伝統工芸や、衣料に関わらず老舗と呼ばれるお店等の考え方や姿勢に強く共感しており影響を受けています。

2019 A/Wについて

―Amazon Fashion Week TOKYO 2019 A/Wへの参加の動機は?

Amazon Fashion Week TOKYOに参加するのは初めてですので、どのような効果が生まれるか未知ですが、これをきっかけにRAINMAKERを知ってくださる方が増えると嬉しいなと思います。

―2019 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

RAINMAKERではシーズンコンセプトをもうけておりません。

―ショーもしくはインスタレーションの構想は?

現段階では未定です。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

近未来の目標としてはお店と工房が共存する空間を作りたいと考えています。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?

発表の場。

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