Japan Fashion Week in Tokyo

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「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」とは

「東京発 日本ファッション・ウィーク」は、ファッション・ビジネスの国際競争力強化を図るため、わが国の高品質・高感度な繊維素材やファッションのクリエーションを世界に向けて効果的に発信するため、官民一体で東京にファッションの発信拠点を整備する取り組みです。

 
背景これまでのあゆみビジョンプログラム広報活動
一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構について

背景

日本のファッション・ビジネスは、高品質なものづくり、評価が厳しく購買力が大きい国内消費市場など恵まれた条件を備えています。しかし、ファッションのクリエーションを世界へ発信すべき東京コレクションは、数年前まで短期集中開催ができていなかったため、国内外のメディアやバイヤーにとって関心の対象となりにくく、ビジネスの場になっていませんでした。
そこで、東京コレクションを主催してきた東京ファッションデザイナー協議会(CFD)が20周年の節目を迎えた2005年、デザイナー関係者から東京コレクションの運営の仕組みを見直し、期間と会場を集約して開催し、日本のファッションの発信力を強化していこうという機運が高まりました。
これを受けて、デザイナー、製造事業者、アパレル・小売などの関係者が協力して同年6月にファッション戦略会議(現:一般社団法人ファッション・ウィーク推進機構)を組織し、その下で、従来の東京コレクションに加え、テキスタイル展や他のファッションイベントを同時開催する「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in Tokyo)」を開催することになりました。

これまでのあゆみ PAGE TOP

このJFW in Tokyoは、第1に、東京コレクションを抜本的に強化し、世界への発信力を高め、ビジネスにつなげるとともに、世界の新進デザイナーの登竜門にしていくこと。第2に、これを一つの起点としてデザイナー「創」、製造事業者「匠」、アパレル・小売「商」の連携を緊密化すること。第3に、街と連携し東京の魅力を高めることの3点を目標とし、官民一体となって2005年10月末から11月上旬にかけて第1回を開催いたしました。
昨年9月開催の第7回では、前回に引き続き、「東京ミッドタウン」を中心とする六本木地区を主会場として開催しました。各ブランドが新作を披露する東京コレクション・ウィーク、JFWデザイナー合同展示会といったBtoBのイベント、そして新人デザイナーファッション大賞最終審査会に加え、一般消費者の方々にもファッションに関心を持っていただけるよう、コンテストやファッションショーなどの多彩なスペシャルイベントを開催しました。また、会場である東京ミッドタウンに多大なご配慮をいただき、場内各所にあるビジョンでコレクション・ショーの映像の放映や街頭バナーの掲出など、会期中はミッドタウン全体がJFWの色に染まりました。来場者についても、海外メディアの人数が前回比で約5%増加するなど、JFWに対する世界からの注目度も着実にアップしています。
官民一体で2005年秋に始まったこの取り組みも今回で8回目を迎えます。今回も第7回に引き続き東京の新しいランドマークである東京ミッドタウンを中心とする六本木地区を主会場として開催いたします。

<開催実績>

《第1回》

会期:2005年10月31日(月)~11月9日(水)
主会場:明治神宮外苑聖徳記念絵画館前 特設テント
●開催期間を短期集約化
●メイン会場(明治神宮絵画館前特設テント)を設置し、場所を集約化

《第2回》

会期:2006年3月17日(金)~3月24日(金)
主会場:明治神宮外苑聖徳記念絵画館前 特設テント
●総理官邸でオープニングイベントを開催
●開催期間をさらに短縮

《第3回》

会期:2006年9月4日(月)~9月8日(金)
主会場:東京国際フォーラム(有楽町)
●開催日程を世界の4大コレクションに先駆けて開催
●海外ジャーナリストの招聘

《第4回》

会期:2007年3月12日(月)~20日(火)
主会場:日本橋特設テント
●主会場周辺地域が一般消費者向けのファッションイベントを自律的に企画
●レセプションに安倍総理・高円宮妃殿下が参加

《第5回》

会期:2007年8月29日(水)~9月5日(水)
主会場:東京ミッドタウン
●若手支援の一環として「ヨーロッパで出会った新人たち」展を開催
●主会場に隣接する商業施設で一般消費者向けのショーを実施

《第6回》

会期:2008年3月10日(月)~3月16日(日)
主会場:東京ミッドタウン
●一般消費者向けの多彩なスペシャルイベントの増加により、街との連携をさらに強化
●情報発信の強化による世界からの注目度の向上から、海外からの来場者が増加
●メイン会場(明治神宮絵画館前特設テント)を設置し、場所を集約化

《第7回》

会期:2008年9月1日(月)~9月7日(日)
主会場:東京ミッドタウン
●情報発信の強化により海外プレスの来場が着実に増加
●エコロジー&ファッションのトークショーや海外の若手デザイナーによる合同ファッションショーなどスペシャルイベントが多様化

ビジョン PAGE TOP

JFW in Tokyoは、ファッション・ビジネスの拠点としての東京の機能を以下の3つの観点から高めることを目指します。

世界に向けた新人デザイナーの登竜門に

―バイヤーを呼ぶ力のあるクリエーターを終結

アジア市場に関心のある世界の新人デザイナーに、東京で腕を試す機会を提供する体制を整えていきます。

「創」(デザイナー)、「匠」(製造事業者)、「商」(アパレル・小売)の連携の起点に

―展示会の併催により、実質的な商談の場を提供

デザイナー、産地企業、アパレル・流通に、質の高い新たな出会いを得られる機会を提供するよう、運営の仕組みを絶えず改善していきます。

東京をもっとおしゃれで楽しい街に

―生活文化への広がりを持ち、「街の顔」を作る

衣料品のみならず、インテリアなど生活空間のデザインにかかわるビジネスが新たな商機を見出せるような広がりを追求するとともに、東京が、そこに住み、働くことがもっと楽しくなる、おしゃれな街になるような刺激を与えることを志します。

プログラム

JFW in Tokyoは、主に以下の要素から構成されます。

  • 東京コレクション・ウィーク
  • JFWデザイナー合同展示会
  • SHINMAI Creator's Project
  • テキスタイル展
  • 新人ファッションデザイナー大賞最終審査会
  • スペシャルイベント(消費者を対象としたイベント)
  • その他関連イベント

広報活動

《海外広報》

JFWでは、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力のもと、海外バイヤー、ジャーナリストの来場促進に向けた取組を積極的に実施しております。
○海外ファッション業界関連誌(WWD誌(米)等)での事前告知広告を実施。
○開催期間中、海外有力ファッション・ジャーナリスト、有識者を招聘。
○海外において、JFW報告会及びネットワーキング・イベントを開催。

《国内広報》

また、国内のバイヤー、ジャーナリスト等の来場促進に向けた取組も積極的に実施しております。
○全国のプレス等に対して、JFWの案内状を発送。
○バイヤー、ジャーナリスト向けの事前告知をWEB上にて実施。
○新聞に事前告知広告を掲載(一般紙・国内専門紙等)

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構について

有限責任中間法人日本ファッションウィーク推進機構は、
6月16日、「一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構」に名称が変わりました。
「一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構」について詳しくはこちら
推進機構会員一覧はこちら

(事務局)

東京都中央区日本橋室町1-10-5 テラサキ第1ビル3F
Tel : 03-3242-8551 Fax : 03-3242-8552

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