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SEP. 03, 2014

「tokyoeye 2015」プロジェクト | 専門家による日本ブランド向けアドバイス・セッション実施

シンディさんからアドバイスを受ける参加者たち

独立行政法人 中小企業基盤整備機構 (中小機構)が主催するNext Market-in事業で、海外進出を目指す中小・新進のファッション関連ブランドを支援する「tokyoeye (トーキョーアイ) 2015」プロジェクトでは、8/4~8/8にフランスよりファッションコンサルタントのCindy HO (シンディ・ホー)氏を招聘し、参加ブランドへのアドバイス・セッションを実施しました。
「tokyoeye 2015」プロジェクトにはMBFWT出展ブランドも多数参加しております。

今回のセッションに参加したのは、中小機構の公募で選ばれたレディスのアパレル9、服飾雑貨・アクセサリー6の15社。メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京に参加するクリエイターブランドから、独自の技術を活かした高品質なものづくりで知られる産地のファクトリーブランドまで多岐にわたりました。

参加ブランドとのセッションを終えたシンディさんは、「パリにやって来る世界中の高感度のバイヤーたちは『こだわりをとことん追求した服、ストーリーのあるもの』を求めています。今回参加しているブランドは、確実にそれに応えられるポテンシャルを持っている。各社の商品を見て、とてもワクワクしました」とコメント。

一方で「パリでは、世界中からやってくる膨大な数のブランドが競合。その中でバイヤーの心をつかんでビジネスにつなげるには、ブランドの個性に加えて、サイズの調整や見せ筋と買いやすい商品のバランスづけなど、商品開発上の工夫が欠かせません。デジタル対応したラインシートやブランド資料のプレゼンテーションなども、忙しいバイヤー向けには必須。各社が、改良すべき点も多いと感じました」と述べました。

海外専門家から商品企画やビジネス面でのアドバイスを受けて商品の開発・改良を行う当プロジェクトでは、10月と来年1月にもアドバイス・セッションを予定。参加ブランドは最終的に、2015年3月初旬に、パリで展示商談会形式で商品を紹介する機会に挑戦します。

 

【事務局】伊藤忠ファッションシステム
【協力】一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構
【主催】 中小機構
中小機構は経済産業省所轄の独立行政法人で正式名称を中小企業基盤整備機構といい、中小企業施策の総合的な実施機関です。日本経済を支える中小企業を元気にするため、全国9か所の地域本部を地域の最前線として、企業のライフステージや課題に合わせた支援体制で中小企業を幅広くサポートしていきます
中小機構WEBサイトhttp://www.smrj.go.jp/

本件に関するお問合せ先

伊藤忠ファッションシステム株式会社 内
tokyoeye 2015プロジェクト事務局
担当(竹澤):tokyoeye@ifs.co.jp
*メールでのお問合せに限らせていただきます。

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