tokyoeye 2016 | TRANOÏ FEMME出展により海外展開への手応えを実感
日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が、独立行政法人 中小企業基盤整備機構の補助事業を活用、海外進出を目指す中小・新進のファッションブランドを支援する「tokyoeye(トーキョーアイ) 2016」プロジェクト。メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京への参加経験者を中心とするレディスの計12ブランドが、10月2~5日にパリで行われた『TRANOÏ FEMME(トラノイ・ファム)』に出展しました。
本プロジェクトが招聘し、事前に参加ブランドと東京で面談して商品開発に関するアドバイスを行ったセレクトショップ『L’Eclaireur (レクレルール)』のオーナーであり『TRANOÏ(トラノイ)』のアーティスティック・ディレクターも務めるArmand HADIDA(アルマン・アディダ)氏みずから、tokyoeye会場のディスプレイを行い、また、会期中も頻繁に会場を訪れては参加ブランドを激励しました。
パリの大手百貨店『ギャラリーラファイエット』や『レクレルール』をはじめ、ヨーロッパを中心に北米、中東、アジア各国の多くの有力なバイヤーがtokyoeye会場を訪れ、連日活発な商談が続きました。
TRANOÏに初めて出展するブランドも多かったにもかかわらず、全体で約50件の、オーダーにつながる確度の高い商談が行われました。
バイヤーからは、参加ブランドの提案する日本ならではの高品質な素材や、高度なテクニックによるプリント、ニットなどが特に高い評価を得ていました。
参加ブランドからは「事前にいただいたアドバイスにそって商品を絞り込んだお蔭で、ブランドの強みをクリアに見せることができ、複数のオーダーを得ることができた」「アディダ氏のアドバイスを受けて開発したジャケットがバイヤーに非常に好評で、全体の商談にも弾みがついた」「異なる強みを持つブランドを集積して見せるtokyoeye会場全体が大きな求心力を発揮し、結果、自社にも多くのバイヤーをひきつけることができた」などの声が聞かれました。
本プロジェクトでは続いて10月末にはパリよりコンサルタントのCindy HO(シンディ・ホー)氏を招き、全社へのフィードバック面談を行います。
tokyoeye 2016 TRANOÏ FEMME 出展ブランド*アルファベット順
A DEGREE FAHRENHEIT / エーディグリーファーレンハイト
Chika Kisada / チカキサダ
DRESSEDUNDRESSED / ドレスドアンドレスド
IN-PROCESS / インプロセス
KICS DOCUMENT. / キクスドキュメント
KOI / コイ
MIDDLA / ミドラ
Motohiro Tanji / モトヒロタンジ
motonari ono / モトナリオノ
ROGGYKEI / ロギーケイ
SOMARTA / ソマルタ
uemulo munenoli / ウエムロムネノリ
問合せ先
伊藤忠ファッションシステム株式会社内
tokyoeye 2016 プロジェクト事務局
担当(竹澤): tokyoeye@ifs.co.jp