TAE ASHIDA | 南三陸から世界に発信 POP UP SHOPがOPEN
クリスマスギフトにぴったりの“ミナ・タン チャーム”最新作
午(うま)羊(ひつじ)に続く干支シリーズ第3弾“モンキー”が新登場
長期的な東北復興支援の一環として「TAE ASHIDA」のデザイナー芦田多恵と南三陸の縫製技術者がコラボレートして生まれた大人のマスコット付キーホルダー「MINA-TAN CHARM」の最新作、2016年の干支である丙(ひのえ)申(さる) の“モンキー”の発売が新宿伊勢丹、梅田阪急、日本橋三越のPOP UP SHOP及びTAE ASHIDAの直営店等にてスタートいたしました。
POP UP SHOPがOPEN!
12月2日(水)~ 8日(火) 新宿伊勢丹4階 TAE ASHIDAブティック横
12月2日(水)~22日(火) 梅田阪急6階 フバコ
12月9日(水)~15日(火) 日本橋三越 本館3階 ライトウェル
その他、東京、大阪、パリの直営店*にて発売中
*ブティック アシダ 本店、ブティック アシダ 銀座、ブティック アシダ 御堂筋、ジュン アシダ パリ
モンキーのファッションは開運効果を招くといわれる赤のアクセントがチャーミング。南三陸の名産である “イクラ(salmon roe)”と“ウニ(uni)”に由来した女の子の“サリー” (左) と男の子の“ユニ” (右) 。これからのシーズン、大切な方へのギフトに、自分へのプレゼントにもぴったり。愛くるしい表情があなたに語りかけます。ペアで揃えればよりおしゃれです。
南三陸から世界に発信-Support Tohoku Eternal Priject-S.T.E.P.
S.T.E.P.(Support Tohoku Eternal Project)は、宮城県南三陸町の長期的な復興支援の一環として、デザイナー芦田多恵と、南三陸の仮設住宅に入居する縫製技術者とのコラボレーションによる、高品質な小物制作のプロジェクトです。
本プロジェクトは単なる「被災地の手作り品」ではなく、「高品質の商品」として、芦田多恵によるデザインと技術指導、イタリー製の生地や付属品等を使用と、まさにオートクチュールさながらの付加価値を持ったチャーム(マスコット付きキーホルダー)の制作を行うものです。その売上から販売経費を除いた金額を、製作に携わった人たちに工賃の形で支払います。
平成25年5月に南三陸「ホテル観洋」にて開かれたキックオフミーティングを皮切りに活動がスタートし、同年12月には日本橋三越本店、伊勢丹新宿店の期間限定ショップにて販売が始まりました。その後、全国主要百貨店にてキャラバンを行っており、生産総数は4000個を超えました。
このチャームは“MINA-TAN CHARM”と名づけられております。
“MINA-TAN CHARM”(ミナ・タン・チャーム)ネーミングの由来
MINA:
・南三陸の“MINA”
TAN:
・千利休の孫、“宗旦”(そうたん)の“TAN”
京都・正安寺の住職が、ある日庭に咲いた一輪の白玉椿を見てぜひ宗旦にと思い、小僧に届けさせる。ところが小僧は誤って転んでしまい、花びらが飛び散ってしまう。小僧は泣きそうになりながら、花びらを大切に懐紙に包んで宗旦の家に届け、正直に詫びる。すると宗旦は労をねぎらい、駄賃まで持たせて帰す。宗旦は花のない枝を茶室の床の間に生け、花びらをまき散らす。青々とした椿の枝と床の間に散った花びら。それはなんとも言えない風情を醸し出した。宗旦は花を失った枝を生かし、花びらを生かし、茶室を生かした。さらに住職の心を生かし、小僧の真心を生かし、自分自身の茶の道を生かした。
“TAN”は、いっときは美しく栄えていたものが価値を失ってしまっても、人のまごころを吹き込むことでふたたび輝きを取り戻させ、美しく甦らせ、かかわるすべてのものを生かすことができるという、この宗旦の逸話に由来。洋服の生地やパーツとして価値のあったものが、洋服を制作した結果として残布や半端なパーツになってしまっても、今ふたたび“MINA-TAN CHARM”として生まれ変わってほしいという願いをこめて。