DHL Exported | 受賞デザイナーのアン ソフィー マドセンが東京でコレクションを初披露
第2期「DHL Exported」を受賞したAnne Sofie Madsen(アン ソフィー マドセン)が、東京では初となるコレクションショーを行いました。
「DHL Exported」は、DHLがIMGと共同で世界の若手デザイナーの新規海外市場進出を支援するプログラムで、受賞デザイナーは進出先として選んだマーケットで、権威あるファッション・ウィークの公式スケジュールとして、ランウェイショーを2シーズン連続で実施できます。また、DHLがコレクション輸送にかかるロジスティクスを全てサポートします。
世界中の応募者の中から選出され、東京でのデビューを飾ったアン ソフィー マドセンは、ショー終了後に、コレクションの手応えと今後の抱負を以下のように語りました。
“『DHL Exported』受賞により、東京でコレクションを披露するという長年の目標を叶えることができ本当に嬉しく思います。
日本は、私のデザイナーとしてのキャリアの中で、一貫して強いインスピレーションを与え続けてくれた特別な国だと考えています。
この夢の実現を足がかりに、今度は、日本でのブランド設立に向けて重要な一歩を踏み出せると期待しています。”
デンマーク出身のアン ソフィー氏が手がける「Anne Sofie Madsen」は、未来的―歴史的、男性的―女性的、エキゾチックークラシックなど、常に相反する二面性をテーマに、洗練されていながら簡素なラインで独自のアウトルックの造形を特徴としています。インスピレーションを受け続けた日本への思いを込めて2016 A/Wコレクションを発表しています。
第2期「DHL Exported」受賞デザイナーのコレクション初披露となる今季は、アン ソフィー マドセンの他、日本人として初受賞した中島篤氏(ATSUSHI NAKASHIMAデザイナー)が、2月終わりにミラノ ファッション・ウィークで発表し、各国メディアから大きな注目を集めています。
DHL Exportedについて
DHLとIMGが、国際的な活躍が今後期待される世界の若手デザイナーの支援を目的に、共同で立ち上げたプログラム。
受賞デザイナーは、応募の際に選んだニューヨーク、ロンドン、ミラノ、東京のうちいずれかのファッション・ウィークの舞台で、公式プログラムとして2シーズン続けてショーを行うための支援を受けることができます。
最も影響力のあるファッション・ウィークという国際的な舞台と、DHLの卓越したロジスティクス能力を組み合わせ、ブランドの望むスピーディーかつ世界規模で事業を拡大できるグローバルなロジスティクスの提供によってファッション・アパレル業界をサポートする、他に類を見ない斬新なデザイナー支援プログラムです。
第2期受賞デザイナー
DHL Exported | 受賞デザイナー | コレクション披露の 場所 |
---|---|---|
第2期 2015年9月発表 | マルセル オステルターグ | ニューヨーク |
シド ネイガム | ロンドン | |
中島 篤 | ミラノ | |
アン ソフィー マドセン | 東京 |