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APR. 07, 2017

TAE ASHIDA | 新進気鋭の写真家・小浪次郎とコラボレート 日本橋髙島屋正面ウィンドー6面をジャック

デザイナー芦田多恵氏のデビュー25周年にあたり、3月29日~4月18日の間、日本橋髙島屋正面ウィンドー全6面にて、TAE ASHIDA 春夏コレクションの中から、アイコンの一つである“猫”をモチーフとしたワンピースなど、グラフィカルなアイテムが展示されています。

今回のインスタレーションにあたり芦田多恵氏がコラボレートしたのは、光と色をみずみずしく都会的に描く、若手の中で今最も注目のNY在住の写真家・小浪次郎氏。彼の故郷の八丈島、そしてロンドン、ニューヨーク、東京を切り取った風景の数々。最新撮り下ろしを含む彼の写真と映像が、ファッションデザイナーとのコラボレーションにより立体的に展示されるのは初の試みとなります。映像のテーマは“日没”。一日の中で最も高揚する時間。いろいろな感情があらわれる日没の光を、時間を捉え、どこか希望を感じてほしいという願いが込められています。
今回は日本初の透明なテープ状の大型LEDビジョンを使用した、ダイナミックなプレゼンテーションです。

インスタレーションに連動し、4月12日(水)~18日(火)まで、日本橋髙島屋本館1階に TAE ASHIDA の POP UP SHOP がオープンします。

小浪次郎氏のコメント

テーマは“見てきた景色”。
自分にとっての世界地図のようなものです。
フィルムの切れ端の抽象世界はスタートを意味します。
自分にとってスタートを感じられるもの、
飛び出していける写真を選び構成しました。
NY、LONDON、TOKYO、そして生まれた八丈島での作品です。

小浪次郎氏のプロフィール

1986年生まれ。写真家。
活動初期より8年間、自身の父親を撮影し続け、絶妙な親子の距離感を記録した作品で2009年に富士フォトサロン新人賞を獲得するなど高い評価を得る。これまでに『父をみる』『personal memory』『PARADISE TOKYO』『GIMATAI』などの写真集を刊行。数々のファッションブランドや雑誌、カタログ、広告、アーティスト写真などを手がける。2016年より活動拠点をニューヨークに移す。「The New York Times」「Interview Magazine」などで作品を発表。2017年最新写真集『footprints』を刊行。
http://jirokonami.jp/

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