Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/Sの参加ブランドで、10月16日（火）15：00 渋谷ヒカリエ ヒカリエホール Aでショーを行う「Asian Fashion Meets TOKYO (Philippines)」についてご紹介致します。

Asian Fashion Meets TOKYO とは

経済産業省の技術協力研修事業の一環として、東南アジア4カ国からファッションデザイナー（研修生）を招聘し、座学や産地訪問、ショー・展示会の見学等により、日本のファッション・ビジネスについて学んでいただくプログラム。その際、ファッションウィーク東京において、研修成果を発表する機会も提供。

BENCH/

1987年以来、フィリピンのファッションとライフスタイルを引率してきたBENCH/（ベンチ）。そのBENCH/がフィリピンのクラフト製品、産業、などをプローモション・産業促進する目的で、Bench Fashion Weekを立ち上げました。また、フィリピンの未発掘の才能あるデザイナーにスポットライトを当てるために新しいプロジェクト「BENCH Design Awards」が2017 年に発足。
フィリピン全土約60人の公募の中から、厳格な審査を通った10人が、BENCH Design Awards でコレクションを発表。更にその10人中から3名のアワードの受賞者が選出され、今年の受賞者であるRenz Reyes(レンズ レイェス)、OTTOMONDI（オットモンディ）、CHEDSTUDIO（チェド ストゥディオ)がBENCH/のサポートを受け、東京で行われる「Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/S」内、”Asian Fashion Meets TOKYO”でファッションショーを行います。“Asian Fashion Meets TOKYO”とは、経済産業省のクールジャパン政策課と技術・人材協力課とが連携して実施している「技術協力活用型・新興国市場開拓事業（制度・事業環境整備）」（実施運営主体：一般財団法人海外産業人材育成協会（AOTS））で、対象のアジア各国の若手デザイナーを招聘、研修を実施した後に成果発表としAmazon Fashion Week TOKYOにてコレクションを発表しています。

■Renz Reyes

コレクションテーマは、「Limbo（リンボ）」アール・ヌーヴォー（19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動)と、イタリアのホラー映画監督ダリオ・アルジェント、マリオ・バーヴァからインスピレーションを受け、女性らしいフェミニンなシルエットとは対照的に、ロマンスの中にもどこか闇を感じさせるカラーを取り入れ独自の世界観を作り上げました。

■OTTOMONDI

コレクションテーマは、「Hajime（ハジメ）」。ブロッキーなシルエットは東アジアの兵士からインスパイアされており、クラシックなスタイルからコンテンポラリースタイルまで、時代の境界線を超えた、彼の利己主義的な考え方を表現しています。

■CHEDSTUDIO

メインアイテムは、女性を象徴するアイテムとも言える”スカート”。フィリピンの伝統的な絵を鮮やかな色でプリントした生地を使用しており、彼の故郷、マニラへの愛を表現した、どこかノスタルジックな気持ちにさせるアイテムが見る人を魅了します。

■BENCH/

全身でリゾートを体感できるようなカジュアルなランウェイショーを行います。メインアイテムはリゾートシャツやストライプのクロップトップス、オーバーサイズT シャツなど。夏の晴れた日に1日中着る事が出来るようなカジュアルさと機能性を兼ね揃えたアイテムに”楽しみ”を凝縮させたコレクション。
Bench/ official web：https://shop.bench.com.ph/