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MAR. 18, 2022

RakutenFWT 2022 A/W | 5日目速報

「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下、Rakuten FWT)2022 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、以下JFWO)は5日目を迎えました。

pillings(ピリングス)(12:00〜フィジカル開催)
TOKYO FASHION AWARD受賞ブランドのひとつ、pillingsが公式会場ヒカリエにてショーを行いました。今季は「現実と理想」をテーマに、社会のメタファーとして彼が象徴に選んだ「ピアノ」を舞台上に逆さまに吊るし、その下で「理想」であるランウェイを行うことで、現実と理想の狭間で生きる人間の美しさを表現しました。その他にも、社会性を象徴する虫として「蟻」のモチーフや、虫の標本など、独創的なデザインが登場しました。

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mintdesigns(ミントデザインズ)(18:00〜オンライン発表および渋谷ヒカリエCOURTプレスイベント)
21年目の新たな始まりを迎えた、デザイナー勝井 北斗/八木 奈央によるmintdesignsは、イサム・ノグチの彫刻作品をイメージソースとし、“NEW FORM”をテーマに、服の構造からではなく抽象的なイメージから服に仕上げていくという手法を取ったコレクションを展開。柄はイサム・ノグチ作品の表面のテクスチャやアトリエの壁などから着想を得て、水彩画やペンキを使った抽象的なグラフィックで表現しました。

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malamute(マラミュート)19:00〜フィジカル開催
TOKYO FASHION AWARD受賞ブランドのひとつ、malamuteが公式会場ヒカリエにてショーを行いました。今回は、スタイリングの強さを意識して、布帛で使われる様な、ファスナーやボタンなどのディティールを、ニットに存分に発揮したコレクションが発表されました。

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●初参加の Goldwin Zero(ゴールドウイン ゼロ) によるデジタル発表
創立70年あまりの歴史を持つスポーツアパレルメーカーGoldwinが、デザイナー、Julia Rodowicz、Jean-Luc Ambridge、クリエイティブディレクションにロンドンベースのデザインスタジオ“OK-RM”を迎えてスタートした新プロジェクト「Goldwin Zero」をデジタルにて発表しました。本プロジェクトは、スポーツがもたらす身体感覚から学び、アパレルや視覚、音楽、空間など、さまざまな領域のクリエイターとの協業によって、人と自然がともにある未来を構想しています。


●ファッショニスタやインフルエンサーを活用した「DIGITAL VOICE」プロジェクトを実施中
今シーズンも引き続き、「ファッションの今」を体現する女優・俳優やモデル、クリエイター等の多彩な顔ぶれが「STREET RUNWAY」をテーマに参加ブランドを身にまとうストリートスナップを毎日更新しています。また、今シーズンコレクションを発表したブランドの見どころや注目のアイテムを国内外で活躍するファッションジャーナリスト、エディター、バイヤー達がレコメンドする「DIGITAL VOICE RECOMMENDATION」にもご注目ください。

以下URLよりコンテンツをご覧いただけます。
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/digital-presentation_2022aw/

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