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MAR. 19, 2022

RakutenFWT 2022 A/W | 6日目速報

「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下、Rakuten FWT)2022 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、以下JFWO)は最終日となる6日目を迎えました。

●SUGARHILL(シュガーヒル)(11:00〜フィジカル開催)
TOKYO FASHION AWARD受賞ブランドのひとつ、 SUGARHILLが公式会場ヒカリエにて初のショーを行いました。会場には、ロックバンド「踊ってばかりの国」が登場し音楽を担当。 “ENTER THE MIRROR”をテーマに、ダメージ加工やフリンジ使いなど、ワークやリミタリーに新しい解釈を加えたコレクションの発表となりました。

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●RequaL≡(リコール)(12:00~フィジカル開催)
‘new fashion market’(新しいファッションマーケット)をテーマに、「新品と中古品」、「本物と偽物、
真実と嘘」、「機能性の再編集」の3つカテゴリーを掲げ、 「新品と中古品」では、数十年後、数百年後に発生するダメージを意図的に二次加工し、再現することで新しさに向き合いました。また、「機能性の再編集」では、例えば枕として使用できるがブランケットにも巻きスカートにも、マフラーにもなる絨毯と言ったような、ものに対する固定概念を転換させるアイテムも登場しました。屋外で行われ、ハッピーなムードが漂うショーとなりました。

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●pays des fées(ペイデフェ)14:00〜フィジカル開催
埼玉県川口市の廃工場スタジオで行われたpays des fées 2022AW collection。「電気と魔術」電気や科学の発達によって様々な現象が解明され、夢を見くくなった現代においての幻想とは何か?をテーマにCOLLECTIONを発表。ニコラ・テスラをメインのイメージソースとしたファンタジーな世界観のショーとなりました。
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●ZIN KATO x Yuki Mitamura(ジン カトー x ユキ ミタムラ)(16:30~オンライン発表および渋谷ヒカリエCOURTプレスイベント)
ファッションブランドZIN KATOが、デジタルファッションレーベルZIN KATO x D を立ち上げ、第一弾プロジェクトとして3D制作によるデジタルドレスを発表しました。 デザイナー、ジン・カトーが47年間に制作してきたオートクチュールの世界観を基に、新時代のクリエイターYuki Mitamuraが物理的な衣服の枠組みを超えた表現描写を行ったデジタルドレスを設計。これまでの物理的なランウェイとは一線を画す新たな試みの発表となりました。

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●DAIRIKU(ダイリク)(17:30〜フィジカル発表)
TOKYO FASHION AWARD受賞ブランドのひとつ、 DAIRIKUが公式会場ヒカリエにて初のショーを行いました。「After School」をテーマに、学生時代に通い、服を愛する原点となったアメリカ村で出会ったたくさんと友達や服、両親からもらった思い出など、デザイナーの原点とルーツが詰まったコレクションとなりました。

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●最終日最後のオンライン発表は「 DRESSEDUNDRESSED 」(ドレスドアンドレスド)19:30〜。
ダムタイプ古橋悌二氏に献ぐコレクション。古橋悌二氏の遺作”LOVERS” を同テーマに、相互愛の神秘に対し、社会的秩序のロマンチシズムを表現しました。

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● Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 AWの最後のランウェイを飾るのは、 by R(バイアール)の支援によりショーを開催したTOGA(トーガ)18:30〜。公式会場である表参道ヒルズスペース オーにて開催され、2022 AWシーズンの幕を閉じました。
https://brandavenue.rakuten.co.jp/contents/fashionweek/trend/014/?l-id=brn_fashionweektop_contents_all_14

Rakuten Fashion Week TOKYOは、本日をもって2022AWの会期を終了しました。次回2023SSは、2022年8月29日(月)から9月3日(土)の開催を予定しています。引き続き、Rakuten Fashion Week TOKYO にご注目ください。

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