DHL、Rakuten Fashion Week TOKYO で BASICKS へのサポート実施を発表
ファッション業界のサステナビリティを追求するポジティブファッションの取り組み
国際エクスプレスのリーディングカンパニー、DHLジャパン株式会社(代表取締役社長:トニーカーン 本社:東京都品川区)は、このたび、2022年8 月29日より開催される Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S において、デザイナー森川マサノリ氏が2021年に立ち上げたファッションブランド「BASICKS(ベイシックス)」のショー開催をサポート予定であると発表しました。環境負荷を低減したサステナブルロジスティクスの実現を目指すDHLが、素材から流通までサステナブルな取り組みをしている森川氏の新ブランドコンセプトに賛同し、今回の機会がファッション業界全体の問題を考える一助になればと考えたものです。
DHLジャパン株式会社 代表取締役社長のトニーカーンは、「私共のサステナブルロジスティクスを追求する取り組みに終わりはありません。このたび、グループで私共が提唱する『ポジティブファッション』の取り組みに賛同を得て、再び森川氏とのコラボレーションが実現できるのを大変嬉しく思います」と述べています。
森川氏は CHRISTIAN DADA のデザイナーとして、2018年まで東京でのファッション・ウィークに参加、その後はパリに発表の場を移していましたが、今回、新ブランド BASICKS のコレクション世界初披露を Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S で行います。かねてより環境負荷を低減したサステナブルロジスティクスの実現に向け取り組みを進めていた国際輸送会社DHLが、森川氏のブランドポリシーに賛同し、今回のコラボレーションが実現します。
DHLは、オフィシャルスポンサーとして、世界各地でファッション・ウィークの運営をサポートするほか、東京で行われるファッション・ウィークへも10年以上に渡り参加。2011年から2017年まで、日本の才能を世界へ送り出すのを目的に「DHLデザイナーアワード」の授与を実施し、13組の若手デザイナーの海外進出をサポートしてきました。デザイナー森川氏との出会いは、2013年同氏が受賞した「DHLデザイナーアワード」がきっかけでした。
DHLは、グローバルネットワークを活用したスピーディーで確実な輸送で世界各地の店舗へ最新ファッションを届けるなど、ファッション・アパレル製品のグローバルサプライチェーンを担う上でこれまで大きな役割を果たしてきました。グループとして近年では、循環型経済の実現に向けてファッション業界の課題を考察したホワイトペーパーを発行するなど、環境課題の解決を強力に支援しています。
森川氏による BASICKS コレクション世界初披露は、日本のファッション業界としても初の試みとなる物流施設を会場に開催が予定されています。
【DHLの概要】
DHL – 世界のロジスティクス企業
DHLは、世界のロジスティクス産業をリードするグローバルブランドです。グループ各部門が提供するサービスは、他の追随を許さない広範囲なポートフォリオを構成しており、国内および国際小包配達から、eコマースの商品配送、フルフィルメントサービス、国際エクスプレス、陸上・航空・海上輸送、産業別サプライチェーンマネジメントにまでおよびます。世界220以上の国・地域で38万人の従業員が、人々とビジネスを確実に繋ぎ、グローバルでサステナブルな貿易の実現を可能にしています。テクノロジー、ライフサイエンスやヘルスケア、エンジニアリング、製造、エネルギー、自動車、そして小売りなど多くの成長産業や市場向けにソリューションを提供し、「世界のロジスティクス企業」として位置付けられています。
DHLは、ドイツポストDHL傘下のブランドで、グループ全体の2021年の売上高は810億ユーロ超に達します。サステナブルなビジネスの実現と社会や環境のための取り組みを通じて、世界に貢献しています。ドイツポストDHLグループは、2050年までにロジスティクスにおけるゼロ・エミッショ ンの達成を目標に掲げています。
2022年、DHLジャパンは、日本初の国際エクスプレスサービスを開始して50周年を迎えます。
【本件に関するお問い合わせ先】
DHLジャパン株式会社 広報担当:安藤弥寿子
TEL: 03-5479-2786
FAX: 03-5479-2452
E-mail:yasuko.ando@dhl.com