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MAR. 17, 2023

RakutenFWT 2023 A/W | Day 5 Report

「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下、Rakuten FWT)2023 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク 推進機構、以下JFWO)は5日目を迎えました。

●5日目最初のランウェイショーは、昨年JFW NEXT BRAND AWARD 2023およびTOKYO FASHION AWARD 2023を受賞したFETICO/フェティコ(12:00~)。
昨年支援プログラムのダブル授賞となったFETICO(フェティコ)が、本日最初のショーとして、公式会場渋谷ヒカリエでランウェイショーを開催しました。1920年代に斬新なファッションに身を包んだフラッパーをはじめ、映画「キャバレー」(1972年)でショートカットのキャバレー歌手を演じたライザ・ミネリや、個性派女優として名高いヘレナ・ボナム・カーターなど、大胆で自由奔放、独自の雰囲気を持つ女性たちからインスピレーションを得たコレクションを発表しました。


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●「AYÂME /アヤーム」(12:30~)がデジタルでコレクションを発表
今季は「Catharsis -カタルシス- 」(哲学・心理学における「精神の浄化」の意味)をテーマに、心の中に溜まっていたトラウマや、無意識に抑圧していた感情から解放さ れ、新たな魅力を美しく自由に解き放つ、そんな服をイ メージしたコレクション。花、光、水、クリスタルなど、自然の力を取り込むようなオブジェクトを柄や素材のインスピレーションに用い、カラーパレットには、太陽光をイメージしたオレンジや海水のブルーを差し色に落とし込んだカラーパレットのコレクションを展開した。


●FASHION PRIZE OF TOKYO 2023受賞デザイナー小泉 智貴による「TOMO KOIZUMI /トモ コイズミ」が、公式会場表参道ヒルズ スペース オーにて、凱旋イベントとなるインスタレーションを開催
会場では、パリ、ミラノで発表を行ったTOMO KOIZUMI のコレクションピースが展示され、ミラノでのランウェイショーの映像を流しながら、今回あらたに用いた素材やディティールなどについてデザイナー自らが解説を行いました。正面には、過去のポップアップで使用した装飾をあしらったユニークな発想のコレクションピースのお披露目となりました。
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●MEGMIURA WARDROBE/メグミウラ ワードローブ(15:30~)がフィジカルショーを開催
「東京クリエイティブサロン2023」との連携によるショーの一つ、MEGMIURA WARDROBEが、渋谷駅西口地下広場でショーを開催しました。先シーズンのJFW DIGITAL GRAND PRIX 2023 S/S(デジタル部門)でグランプリとなった同ブランドが今回はフィジカル発表となり、注目が集まりました。同ブランドの根底にあるテーマ「エイジレス・ジェンダレス・ボディポジティブ」を体現し、性別、年齢や体型、多様なモデルが登場しました。


●TOKYO FASHION AWARD 2023 授賞ブランドINSCRIRE/(17:30~)が公式会場渋谷ヒカリエにて初のショーを開催
INSCRIREは、2017年のブランド設立以来初となるランウェイショーで見せたのは、ワーク、ミリタリー、トラッド、ヴィンテージなど、トラディショナルなスタイルに今の気分を取り入れアップグレードさせ、まさにINSCRIREらしいコレクションが発表された。


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●by R (バイアール)で参加となるTAKAHIROMIYASHITATheSoloist./タカヒロミヤシタザソロイスト.(19:00~)が東京国立博物館「表慶館」でショーを開催
https://brandavenue.rakuten.co.jp/contents/fashionweek/trend/2023aw007/?l-id=brn_fashionweektop_contents_all_38

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