初参加ブランドアンケート|HEōS へオース
HEōS へオース
Designer
暁川 翔真
SHOMA AKATSUKIGAWA
Category
Men’s & unisex / Ready To Wear, Shoes, Bags, Hats, Accessories and others
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
もともとミュージシャンになりたかったのですが、音大を中退し、日本へ留学をきっかけで、ファッションの道を進もうと決めました。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
日常にリラックス感、高揚感、そして少しの緊張感をもたらすこと。男性と女性の境界線をなくし、あたらしいジェンダー像を作り上げたいと考えています。 伝えたいことは毎シーズンのテーマによって変わりますが、見る人や着る人に自由に考えてもらいたいです。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
音楽、映像、本や日々の生活の中に生まれた感情などをインスピレーションにしています。それらを言葉にしデザインを落とし、パターン上やテキスタイルをアレンジしていく、という手順です。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
HEōSの服をワードローブに取り入れたいと思う方々すべて。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
歴史、宗教、小説家、ミュージシャンなどのファッション以外のジャンルの方々に影響されることは多いです。
2023 A/Wについて
―Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 A/Wへの参加の動機は?
次のステップを踏み出すため、より多くの方々に目を通して頂きたいと思っています。
―2023 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
テーマは「潸何吊/山河水」中国語の音は一形一義だけがこのような独特な文字現象を持っている。潸何吊白話の意味は:悲しくて涙を流すのは何のためか。今シーズンは故郷懐念と自然環境と人の関係を表現したい。失ってしまった森林と川、そしてコロナ禍で失われた大切な時間、大切な人のために服を通してお経を唱える。
―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。
見る人がHEOSの世界観を伝えられるような演出ができたらと思います。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
ブランド認知がまだまだなので、しっかり多くの人を知ってもらえるように努力する。国内外での販売に注力して行きます。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
いろんなカルチャがぐちゃまぜ、カオスで温かい街。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
学芸大学駅商店街、美味しい、楽しい、チョッピとおしゃれを感じられる。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
人間味を感じられる店なら、どこでもお気に入りです。
SDGsへの取り組みについて
―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。
生地屋さんのデッドストックを加工して再利用したり、受注生産で過剰な在庫をなくすこと。できるだけ天然繊維と再生繊維を積極的に使うことです。