fleamadonna

Designer

ジェイ・キム
Jei Kim

Category

Women’s / Clothing ,Shoes ,Bags ,Accessories and others

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

産まれる前から両親が衣装室を営んでいて二人共一緒に仕事をしていたので自然と幼い頃より工場で働いてる叔父や叔母が私をケアーしてくれたり、大学でソウルに来る前迄毎日両親の衣装室に出入りしていました。自然と服に接する機会が多く好きになっていてデザイナーを目指す様になりました。特にブランドをやろうと準備したというよりは一つ一つデザインしていくうちにそれがfleamadonnaとなりました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか

重要だと思う所はどこからでもなくどこでも見られないというところがブランドとデザイナーとして逃してはいけないところでアイデンティティーがはっきりしてなきゃいけないと思う。
だからfleamadonnaは独特で個性溢れる女性をターゲットにして特別感を追求しています。そして、無理のない自然な感じが重要。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

新しい音楽を見つけたり好きな音楽、ミュージックビデオ等でインスピレーションを受ける事が多いです。
特に女性ボーカルやバンドスタイル、ジャンル、ジェスチャー、雰囲気等で探すことが多いです。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

Opening ceremony (NY, LA, LDN, Tokyo), Harvey nichols (Hongkong) Gallerie lafayette (Beijing) 等、世界中多くの都市で販売中です。
可愛く女性らしいルックが好きで、自分の個性がはっきりしている女性のお客さんがほとんど。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

個人的に好きでワードローブの多くを占めているのはギャルソン。ショーピースを集めたり、プレイやブラックなど普段着れるものも好きで特にJunya watanabeの昔のコレクションを集めるのも好き。そして女性デザイナーとして尊敬したいのはRei KawakuboとMiuchia Prada。

2014-15 A/Wについて

―MBFWT 2014-15 A/Wへの参加の動機は？

今回の東京コレクションを機に色んな世代の顧客と共感したいと思っていて、成長してなお良くなって行くfleamadonnaを見せたいです。

―2014-15 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

Rain-bowというテーマで。
虹色自体から影響を受けた色使い、またレインボーをレインとボーに分けて考えた時にボーをボータイのリボンとかけてリボンのディテールが入ったものも多い。また形全体ではボーイッシュでマニッシュなものが多くバギーでオーバーサイズながらも詳細はリボン等で装飾し、女性らしさを追求しました。

―どのようなショーになりそうですか？

ほとんどは一人でいる時にあれこれ考えて思いついたものにしています。
何か壮大なテーマよりは普段の生活で感じる事に対してストーリを探す方が多い。道を歩いていて発見するときもあれば友達と話してて、どこでどうやって浮かんでくるか分からないそのときの感情状態や感じるものがほとんど。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

fleamadonnaが完全な女性ブランドだとしたら少し中性的でユニセックスなラインもローンチしたい。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

東京は２４時間エナジーに溢れていて何もかもが完璧で奇麗なイメージ。
特にファッションに関するシステムが世界どこの都市よりも早くはっきりとしていていつも訪れるたびに色んなものを感じる。

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

原宿はいつもファッションに対するエナジーが溢れていて影響を受けるところの一つ。
世界どこにもない独特管があり、いつもデザインする上で影響を受けています。

―お気に入りもしくはオススメのショップ、スポットと、その理由を教えてください。

銀座のドーバーストリートマーケットが好きで渋谷の109も面白いアイテムが多く、いつも立ち寄る所。
個人的に好きなレストランは中目黒のふじやのジンギスカン。渋谷の２４時間スープカレー専門店の“ Shanti curry”