初参加ブランドアンケート|I.K.Y.K (I KNOW YOU KNOW)(アイケイワイケイ (アイノウユーノウ)
Asian Fashion Meets TOKYO (Indonesia) 2018AW
Brand
アイケイワイケイ (アイノウユーノウ)
I.K.Y.K (I KNOW YOU KNOW)
Designer
アナンディア マリナ プトゥリ
Anandia Marina Putri
Category
Women’s / Ready To Wear, Bags, Shoes, Accessories
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
デザイナーになるきっかけを与えてくれたのは母です。彼女は常に私の”ミューズ”ですね。母の影響もあり、小さい時からブランドをする事は決めていました。皆さんにインスピレーションを与えられるようなブランドにしていきたいです。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
ブランドのコンセプトは、”モダンモデストウェア”。 露出は控えめな上品なレイヤードスタイルです。人生や、あらゆる芸術の価値を認め、パワフル且つ、謙虚な人々に共感して着てもらえたら嬉しいです。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
最愛の人々との何気ない会話からヒントを得ることが多いです。色々な人の顔を実際に見て、話して、彼らはどんなスタイリングをしているのか、どんな行動をとるのか。道端で歩く人に質問したり、旅をしたり。時には泣いてしまう事だってあります。デザインを生み出す為に多くのことをしています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
メインの卸先は大規模なオンラインストアとコンセプトストアです。ブランドのファンは、芸術に対しリスペクトがあり、素晴らしいライフスタイルを築き、謙虚で宗教的であり、チャレンジ精神がある、そんな方々です。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
私はアジアの文化が大好きで、特にインドネシアは多文化の国で、たくさんのヒントを見つけることができます。また、トロピカルで暖かい国ですが、レイヤードスタイルを好みます。私は Phoebe Philo、Yohji Yamamoto、Rei Kawakubo をリスペクトしています。
2018 A/Wについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/Wへの参加の動機は?
アジア、そして日本市場への参入が1つの目標です。今回のショーでは、皆さまに “インターナショナルモデストブランド “として観ていただき、近い将来、日本でもお取り扱いしてもらえるようにしたいです。
―2018 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
コンセプトは”文化の結合”。
今回は特に、父の故郷である”北スマトラ”にフォーカスしています。
北スマトラの “South Tapanuli”という地域はファッション業界でほとんど知られていませんが、ジャカルタや東京、大阪など、アジアの都市のモダンなスタイルと組み合わせ、伝統的 x 近代的 をシンプルモデストスタイルを提案します。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
来てくれるお客様の心に深く刻まれるようなショーにしたいです。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
グローバルに、特にアジア市場に拡大していきたいと考えています。ファッションには物事を結束する力があります。世界中の様々な地域で、人種や宗教に関係なくモデストウェアが愛されるようにしていきたいです。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
東京は唯一無二の存在です。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
全て好きです。
東京の都市計画はすべてがとても効率的で、設備も整っています。歩行者が街のあらゆる場所にアクセスしやすい街づくりは素晴らしいですね。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
日本人が服を大切に着る行為がすごく素敵だと感じています。
名前は忘れてしまいましたが、お気に入りの渋谷の古着屋に並んでいる服も綺麗な状態です。そこには Comme des Garcons のアーカイブ、Sacai、Yohji Yamamoto など多くのコレクションブランドがあります。
また、代々木公園や銀座(DSM銀座)は必ず着いた初日に足を運びます。代官山も好きですね。BEAMS もお気に入りのお店の一つです。BEAMSは店舗数が多いので、本当に色々な場所で見かけますね。この前、下北沢で迷子になった時も見つけました。笑
地下鉄やそこを歩く人々。また、ミュージアムでは色々なモノの探究心を感じることができます。東京は本当にたくさんの素晴らしいスポットがあり、たくさん行ってみたい場所があります。