ILL IT

工藤亮一
Ryoichi Kudo

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

小学6年生の時にLevi’sのジーパンを買った頃から洋服の魅力にひかれたこと。25歳の時にセレクトショップをオープンし、当初はバイヤーも兼任していましたが、いつのまにか自ら洋服を作り提案する方が楽しくなったからです。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか？

僕の洋服を着た日は、普段よりほんの少し“強い気持ち”になれたり、自信を持ってくれたら良いなと願っています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

僕が洋服をデザインする上で必要不可欠なものは“音楽”で、僕自身歌うことはできませんが、僕が創る洋服は僕からの“曲（音楽）”という思いで製作しています。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

北海道から沖縄まで全国のセレクトショップです。ファンの方達はファッションをとても素直に楽しんでいる方が多いと思います。衣装を提供しているアーティストからブランドを知ってくれり、中にはアーティストにブランドを薦めてくれたりもするとても愛のある方が多いと思います。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

影響を受けたブランドというよりは、スタイリストの“野口強”さんにとても影響を受けました。シンプルな中にどこか強さを感じるスタイルに魅力を感じました。たとえリーズナブルなものでも上品に魅せてくれるところです。

―Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/Sへの参加の動機は？

ブランド拡大するにあたり大型の展示会に出展するよりもRUNWAY SHOWを開催する方が認知されるのではないかと思い参加を決めました。

―2020 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

テーマは – bouquet – です。大切な人からもらった花束をイメージソースに製作しました。

―ショーもしくはインスタレーションの構想は？

今の僕自身が好きで聴いている音楽、そして尊敬するアーティスト協力のご協力頂きます。

―ブランドとしての展望を教えてください。

海外の取扱店舗を増やせたらと考えております。

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

挑戦し続けることができる街。

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

TOKYO DISNEY RESORT / 夢の国を創り出したウォルトディズニーの世界を尊敬しています。

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

成城石井ですかね。レストランもおすすめです。

初参加ブランドアンケート｜ILL IT イルイット