junhashimoto

Designer

橋本 淳
Jun Hashimoto

Category

Men’s / Clothing, Shoes, Bags, Hats, Accessories and others

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

販売員からバイヤーになり、イタリアのブランドCARPE DIEMに移りセールスとして世界中のバイヤー達と触れ合った時に気付いた“普遍性”。
目の肥えたバイヤーは、その時の流行や自己流のスタイルを貫いたファッションをしているが、その中に着ているTシャツはシンプル。
高品質で少しだけ気の利いた物を身につけ、愛用していることに気付き、いつかそんなアイテムをブランドとして作り出せれば良いな。と言うのがキッカケ。
その後帰国し、「wjk」と言うブランドを立ち上げたが、4年後にブランドを追われることになった。
そして、元々日本のメンズファッションへ提案したかった“カジュアル・ラグジュアリー”を表現するために自身の名前を冠したjunhashimotoを立ち上げた。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか

素材と形状のマッチング。シンプルに見えながら気の利いたディテールとフィッティング。
普段より“少し”だけカッコよく見られたい願望のある男性。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

日常。
ふとすれ違った時に見える服のディテール、町中で見かけた色、影の中にある陰影、自分がそれを着てみたいという願望。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

日本全国各地のセレクトショップ。
10代から洋服に興味があり、様々な服を買い続け、それから10年以上経ち、自身も「大人」になってスタイルを考えるようになった人々。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

CARPE DIEM / Maurizio Altieri
圧倒的なコンセプトの強さ、自分を曲げない強さ、素材を見る目、何を作りたいか？に対する答えの持ち方。

2016 A/Wについて

―MBFWT 2016 A/Wへの参加の動機は？

今までの洋服の見せ方はサンプルを展示するだけ。と言う単純なものだったが、もっと世界観・スタイルを提案したくなり、MBFWTを発表の場として選ばせて頂いた。

―2016 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

SPORTS MILITARY MODE

―ショーもしくはインスタレーションの構想は？

映像と音楽、素材

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

2016年、世界での展開。コレクションメゾンへの転換。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

なんでもあり、全てのクオリティーが高い街。でもイマイチ熱くなれない街。

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

東東京（千代田区・台東区・中央区）江戸城下町の匂いを残したオリジナルトーキョーだから。

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

六義園と築地