O0u オー・ゼロ・ユー

Designer

近藤 満
Mitsuru Kondo

Category

Men’s & Women’s / Ready To Wear

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

手を動かしていろいろいじることが好きだった和裁、洋裁の先生だった祖母の影響
O0uは株式会社アダストリアの子会社のブランドで、アダストリアグループの子会社として、持続可能性を推進、模索するブランドとして、よりフレキシブルに小規模で発足しました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか？

服のデザインの選択肢は山のようにある時代で、そこに新たに大量にデザインを提案するのではなく、コンセプトや仕組み、ファッションの周囲にあるカルチャーや伝統だとかを組み立て直したり、（サスティナブルとかを）語らずとも、いろいろ取り沙汰される問題、課題に配慮することが、日本でも新しいカルチャーとなったらと願っています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

なんでなんだろうと本質的な意味を探りがちです。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

店舗は持たずECメインです、たまにポップアップをしています。ファッションや消費に関していろいろ経験を経てひとつひとつを丁寧に選択される、そんなお客様が多い印象です、

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

世代的にも音楽カルチャーから受けた影響は大きいです。

2025 S/Sについて

―Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/Sへの参加の動機は？

ブランド発足から3年が経ち、ブランドをもっと知って頂くため。

―2025 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

ブランド自体がコンセプト強めなので、シーズンでガラリとデザイン変わったりはないです。パーツの集合でアレンジ出来たりスタンダードなアイテムが可変したり、着る人の気分で遊べる、ユニフォーム的な現代の日常着、をイメージ。

―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。

服そのものだけでなく、ブランドコンセプトを伝えられるよう、目下調整中です。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

まだまだですが、アダストリアグループの新しい業態として仕組みや内容から変革して発信していくこと。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

仕事の場　忙しい場所

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

代々木八幡界隈、中央区日本橋界隈。
長いあいだ、生活したり働いたりした近所、懐かしい場所なので。

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

郊外の大型ホームセンター、レトロで伝統ある渋い飲食店など。