初参加ブランドアンケート|OTTOMONDI(オットモンディ)
Asian Fashion Meets TOKYO (Philippines) 2019SS
Brand
オットモンディ
OTTOMONDI
Designer
オット サクラメント
Otto Sacramento
Category
Ready to Wear, Shoes, Bags, Hats and Accessories
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
フィリピン・タルラック州で10代を過ごしました。
当時、父親がテーラーだったこともあり、80年代のクラシックな男性服に触れていました。その影響はすごく大きかった。
そこからファッション業界を夢見てイタリアに移り、
ミラノのファッション業界で働き始めて20年を過ぎた頃、自分のスタイルや美学を自身で表現したいと考え始めた。
それから地元に戻って、自分のブランドを始めたんだ。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
ファッション、アート、建築。新しいものだけではなく古風なものまで。
ジャンルや時代に縛られない。そしてただ単に表面的な美しい服ではなく、着心地や機能性にも重点を置いたモノづくりを行うようにしています。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
建築やアート、旅行が主なインスピレーションの源になっている。
合理的で機能的だけど、見た目はシンプルで美しいモノを意識して作っています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
現在はポップアップを中心に行っています。
SNSを通してファンが増えてっているのも感じています。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
今まで働いてきたブランド、住んでいた国々からたくさんの影響を受けました。
2019 S/Sについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/Sへの参加の動機は?
BENCH/ Design Awardsのお陰で東京でのショーのチャンスを掴むことが出来たと思っています。
―2019 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
戦士やサムライから着想を得た動きやすいシルエットで、パネルやパッチワークは、戦士の鎧からインスピレーションを得ました。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
今回のショーは、中国の陽朔県(ようさくけん)にあるカルト山脈に向かう現代の兵士をイメージしています。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
世界中の主要都市に、軒を連ねるショップに置かれるようなブランドにしたいと思っています。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
洗練(精巧)されたスタイルの都。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
好きな街は表参道と青山。デザイナーズブランドの路面店、ライフスタイルショップ、美術館などが集まっているのが魅力的です。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
お気に入りのお店は、ESTNATION、UNITED ARROWS、BEAMS、DOVER STREET MARKET、MAIDENS SHOP。