初参加ブランドアンケート|Patrick Owen パトリック オウエン
Patrick Owen
Designer
パトリック オウエン
Patrick Owen
Category
Men’s and Women’s / Ready To Wear, Shoes, Bags, Hats, Accessories and others
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
自己発見は私の人生において非常に重要な要素だと思っていて、 Law/Commerce from University of New South Walesを卒業後、法律と商業の両分野に携わり、クリエイティブ産業へ好奇心が高まりました。 ただ、初めはあまりファッションの知識はなかったのですが、強い好奇心、興味があり、少しの資本金を用意してキャリアをスタートさせました。上手くいかない事もありましたが、この仕事をしていると常に新鮮な気持ちで、そしてポジティブな自分でいることができます。Patrick Owenというブランドには、多くのミッションとビジョンがあります。どんな時も周りの仲間に支えられ、チームと共に成長してきました。従来の働き方ではなく、試行錯誤を繰り返す。時にはチーム内での意見の食い違い、衝突もありますが、それがバネとなり我々のチームをもっといい方向へ導いてくれます。我々チームのこの『自由』な環境はこれからも続いていくと確信しています。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
芸術や人生の執念がパトリック オウエンの存在をもたらし、未知なる世界から経験を得て、人類の光と闇のインスピレーションを再発見します。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
人生そのもの。
直感や好奇心を刺激するものはどんなものでもインスピレーションになると思っています。それは日常の小さなアイデアから、非現実的なアイディアまで全手が我々のクリエイションに影響を与えています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
取り扱い店舗は、Galleries Lafayette, Central Department Store, Masari など。海外でのポップアップストアなども積極的に行なっています。ブランドのファンは、”通常とは異なる視点”に価値を感じ、個性的で独立した人が多いです。正解や間違いよりも、”多様性のある考え方”重視されています。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
Rei Kawakuboや Yohji Yamamoto からインスピレーションを得ています。彼らは常に自身のデザインやビジネスを自由に表現しています。
2018 A/Wについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/Wへの参加の動機は?
東京は多様性に満ちており、非常に興味深い都市。
―2018 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
テーマは、”スタイルハック”。
過去から現在、そして未来へ影響を与える様々な出来事。それは情熱的で感情がこもっているが、ノスタルジックさは無く、豊潤な文化だが、倫理的では無い。皆、今起きてることの起源には興味は持たない。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
我々の想像力が自由に表現できる、新しい世界を造る為に。
たった数分間のショーですが、我々のチームはバックステージで静かに準備を始め、皆さまには冒険心と好奇心に溢れた空間をしっかりと感じてもらえるようにしたいです。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
これから何が起こるかなんて誰にもわかりません。ですが、我々は常に目標を掲げています。柔軟性、創造性、変化への反発力。我々が成長していく事はとても重要なことです。我々は、ファッション業界に新たな風を呼び起こし、みなさんへ力を与えられるように、これからも創造し続けます。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
様々なスタイルがあり、日々抑圧している街。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
初めての日本です。これから色々と見ていきたいです。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
初めての日本です。これから色々と見ていきたいです。