初参加ブランドアンケート|rito structure リトストラクチャー
rito structure リトストラクチャー
rito structure
Designer
嶋川 美也子
Miyako Shimakawa
Category
Women’s / Ready To Wear
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
テキスタイルデザイナーとして、長年の経験を積み重ねた過程の中に、ファッションデザイナーも組み込まれていき、全てを表現することになりました。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
内面から醸し出される自然な強さを感じる人を人物像にしています。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
学生の頃から好きな、現代アートや近代建築から、インスピレーション源にする事が多く、そこからテキスタイルとリンクさせメイキングしています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
東京を始め全国のセレクトショップ、海外は、ニューヨーク、ウクライナ、上海、北京、韓国です。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
インクリメントデザイン(建築家 アレハンドロ・アラヴェナ)建てた後のデティールを決めるのはそこに住む家族に託す…という概念に感銘を受け、洋服もそうありたいと考えるようになりました。
2023 S/Sについて
―Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/Sへの参加の動機は?
rito structureの世界観をより多くの人に知って貰うためです。
―2023 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
“Weave the time”“~時を紡ぐ~ ”今あるものと過去のものを大切に繋げる、集める、再構築するということをキーワードに、様々な事柄を組みあわせ、rito structureらしく日常的な感覚でミニマルにアップデートし、独創的で現代的な視点からテキスタイルとデザインに落とし込み表現しました。
―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。
動画公開まで楽しみにしていてください。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
rito strucuture をより沢山のひとに、知ってもらい、グローバルな存在になりたいと思っています。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
始まる場所
SDGsへの取り組みについて
―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。
洋服を少しでも長く、楽しみながら着て貰いたい・・・という思いのもとに、循環型ファッションを意識したデザイン(シーズンを超えて紐で繋がるコネクテッドライン)を2年以上前から作り続けています。その他にも、過去に残してしまった素材や糸を、今までテキスタイルデザイナーして培ってきた知識をもとにバージョンアップした素材にして、世の中に出す・・・ということにチャレンジしたり、地球に優しい繊維に対しては、貪欲にチャレンジしています。