初参加ブランドアンケート|SHOHEI ショーヘイ
SHOHEI
Designer
リサ・ペック
Lisa Pek
Category
Men’s & Women’s / Ready To Wear and Accessories
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
私は子供のころドローイングやペインティングに大きな情熱を抱いていましたので、地元のファッションデザイン・イラストレーション、さらにパタンメイキングやテクスタイルテクノロジーに特化した美術高校に進学しました。
その後、ウィーンにあるArts at the University of Art & Design Linzで学部時代を過ごし、ニットウェアデザインの造詣を深める機会に恵まれました。
さらにArt in fashion & technology at LCF / University of the Arts Londonで修士号を修め、メンズウェアデザインを追究し、伝統的な衣服や機能性の高い衣服を作成し、それらのファッションデザインのテクニックの要素を追究するを経ました。
このような経緯がまさに今日の私のファッションの捉え方の礎となっています。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
SHOHEI は日本語で世界平和を意味します。
このブランドは文化、テクノロジーそして自然の狭間にある現代社会と人々とのダイアログを創り出します。
SHOHEIはダイナミックなアティテュードを携えるファッションを創り上げるため、革新的でナチュラルな生地を機能性の高い生地としようし、融合させています。
SHOHEIは自然とテクノロジーのイノベーションを抱える世界市民ための、未来に対する楽観主義者のためのブランドです。
SHOHEIのコレクションはMADE IN EUROPE 、そして MADE IN JAPANであり、ブルーサイン、GOTSに認定された素材を使用し、ビーガンフレンドリーであります。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
私のプロダクトへの衝動は文学、哲学、そして人類学にも由来するものです。さらに人生の動き、旅行の際に人々のふるまいの観察者たることも由来といえるでしょう。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
10月以降のStockistはNYとベルリンになります。また、自社サイトも運営しており、日本とオーストリアではPopup Shop開催しています。典型的な顧客やフォロワーは人生を愛してやまないような人物です。楽観主義者であり、ポジティブで、アクティブで、知的な人物です。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
私の作品に最も大きな影響を与えていることは、自然に囲まれ、アウターウェアやアクティブウェアにみられるような機能的で便利なスタイルに囲まれたカントリーサイドでの生活と、ダイバーシティと繊細なファッション、デザインの美学を兼ね備えた世界最大の都市東京で過ごした日々により分断された人生と言えます。
2019 S/Sについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/Sへの参加の動機は?
SHOHEIはパリファッションウィーク(MAN/WOMAN)と東京ファッションウィークに出展します。
Amazonファッションウィークに出展できることはとても素晴らしく光栄な機会です。SHOHEIは日本とオーストリアの間で生まれたブランドですので、日本のファッション業界へ、同時に国際的なオーディエンスに受けてブランドをブーストできるまたとないチャンスと感じています。
―2019 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
SS19のコレクションの衝動は、自由な精神、ビリーバー、セルフメイドマンへのオマージュです。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
セットデザインはフラワーアーティストのARBLUEM Ryukiさんと行います。恵比寿にて昨年偶然お会いしてから末永くお付き合いさせていただいております。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
東京でビジネスを拡大して近い将来自店を構えることです。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
無限の発見と可能性に満ち溢れた都市です。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
食べ物は国連大学で週末おこなわれているファーマーズマーケットをお勧めします。リラックスした週末を過ごしたいのであれば、代官山や新宿御苑を回ってみるのもよいですね。私のお気に入りのバーは原宿のHalf Moonです。