MBFWT 2014 S/S 50日間カウントダウン / NO.25 伏見 京子
【MBFWT 2014 S/S開催まで、あと26日!】 NO.25 伏見 京子
Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014 S/S
開催までのカウントダウン企画!
NO.25 伏見 京子
スタイリスト
Q. あなたにとってファッションとは?
― 消耗するアート作品
Q. ファッションに関する忘れられない思い出、エピソードは?
― パリに始めて住んだ時に感じた人々の色彩感覚豊かなコーディネイト。
その時感じたのは 都市の持つ色彩やデザインの重大さと空気の色の違い。
Q. 憧れている人、かっこいいと思う人は?
― 石岡瑛子
Q. あなたの“一張羅(いっちょうら)”は?
― 陶器製のショルダー・コルセット
Q. 東京のファッションのイメージは?
― モードというより、カルチャーファッション。
Q. 今、一番幸せな時間は?
― 水の中にいる時。
Q. 本当は教えたくないオススメの飲食店は?
― 京都三条にある『伏見』という名の居酒屋。ここの女将がすごい。
Q. 東京で好きな場所は?
― 明治神宮+表参道
Q. あなたの夢は?
― アジア・コレクションが行われる事。
東京、ソウル、オーストラリアの国を主体に、パリやニューヨークなどに対抗するアジアでのコレクション母体が出来る事。
Q. メッセージをどうぞ。
― ファッションとは、私にとって生きていく上で無くては困る物です。
『暮らしの手帳』を手がけた花森安治さんのお言葉で、『衣粧』という造語がありました。
私は、『服飾芸術』という名のもとにファッションと歩いています。
ファッションは、その一つ一つが今も手で作る過程が長年変わっていない職業で、一つの『衣粧』を拝見する時、いつも作り手の思いとそれに携わる縫製、テキスタイルの手作りを、日常のアートと共とも言うような感覚で見ています。
来年の夏は、どんな衣粧を私は羽織るのだろうか?