MBFWT 2014 S/S 50日間カウントダウン / NO.48 向 千鶴
【MBFWT 2014 S/S開催まで、あと3日!】 NO.48 向 千鶴
Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014 S/S
開催までのカウントダウン企画!
NO.48 向 千鶴
WWDジャパン/ファッションディレクター
Q. あなたにとってファッションとは?
― 何かを諦めないハートを持つこと。
Q. ファッションに関する忘れられない思い出、エピソードは?
― パリのストリートで、「かっこいい人がいるな」と思って声をかけスナップを撮らせてもらおうとしたら、デザイナーのマーク・ジェイコブスだった、とい うことがありました。「ルイ・ヴィトン」のショーの翌日もかかわらず、疲れなど一切見せず、笑顔が輝き、全身からファッションを楽しんでいることが伝わっ てきました。ファッション界の頂点を極めている彼が偉ぶるどころか、 “ファッション・キッズ”のハートを持ち続けていることに驚くと同時に、だからこそこの世界をリードすることができるのだな、と再確認しました。
Q. 憧れている人、かっこいいと思う人は?
― マーク・ジェイコブス。Q2の理由から。
Q. 今までに購入したファッションアイテムの中で一番思い出深いモノは?
― 「トーガ」のデビュー3シーズン目に買ったワンピースと「サカイ」の2シーズン目のニット。自分と同世代の女性デザイナーが作る服と出会った時、その才能に衝撃を受けました。これからもずっと応援します。
Q. あなたの“一張羅(いっちょうら)”は?
― 時代とともに変わります。最近は、勝負の取材では「セリーヌ」のワンピース。来週のパーティでは「ミッソーニ」のベアトップドレスを着ようと思っています。
Q. 東京のファッションのイメージは?
― 以前NIGOさんが、「街があり、道があり、そこに集う人たちから生まれるストリートファッション」と話すのを聞き、いい言葉だなと思いました。街やそこから生まれるカルチャーと一心同体となっているのが東京のファッションだと思います。
Q. 今、一番幸せな時間は?
― 取材内容が、紙面のデザインとなってあがってきた時。自分の想像を超えたデザインが上がってくると、うっとりします。
Q. 本当は教えたくないオススメの飲食店は?
― 最近知り合いになった、西麻布のフレンチLes Rendez-vous de Tokyo。味もサービスも素敵です。
Q. 東京で好きな場所は?
― 早朝の等々力渓谷や、外苑前のイチョウ並木、昼間の青山でのランチ。あと夜、車で駆け抜ける首都高から見る東京の景色も好きです。