Los Angeles Fashion Council

Brand / Designer

stella proseyn / Debbie Talanian

Category

Contemporary Women’s / Clothing

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

ファッションは一番長続きしている私の初恋の相手です。
幼い頃、午後になるとバービー人形の洋服を縫っていました。お小遣いも限られていた学生の頃は、地元のモールで母に無理やり買ってもらった服に合うものをビンテージショップで探し回りました。大人になってからは、服が人を変える力に魅了されました。
新聞社でジャーナリスト、アートギャラリーで館長、インテリアデザイン会社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、私は初恋相手のところに舞い戻り、2011年にstella proseynを立ち上げました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか

stella proseynは、「personal style」という語の文字を並べ替えて作った言葉です。
人は自分自身のスタイルを見つけた時に一番心地よく感じる、と私は思っています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

ありきたりなようですが、一番のインスピレーション源は、日々の生活です。
一見平凡に見えるようなことから珍しいことまで、あらゆることが閃きをくれるのです。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

現在、ロサンゼルスとニューヨークのショップで販売されています。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

アン・ドゥムルメステールとパティ・スミスを敬愛しています。
2人とも勇敢なアーティストで限界に挑戦するところが好きです。

2014-15 A/Wについて

―MBFWT 2014-15 A/Wへの参加の動機は？

あらゆる芸術とデザインを語る上で、東京は大きなイノベーションの発信地です。
東京でコレクションを披露できることはこの上もない喜びです。

―2014-15 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

新しいコレクションでは、とても素材を重視しています。たくさんのテキスタイルに恋をし、こうした素材が2014-15 A/Wシーズンの中心的な役割を担います。

―どのようなショーになりそうですか？

達成できる美です。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

進歩を続けること、質問すること、前に突き進むことです。