初参加ブランドアンケート|thibaut ティボー
thibaut
Designer
伴 芽衣子
Meiko Ban
Category
Women’s / Relax wear, Shoes and Accessories
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
セレクトショップの販売員を経て古着屋のバイイング、店舗ディレクション兼任以降、次に何がしたいかといったら、服を作ることでした。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
リラックスウェアとして。クールにキメるより、実は最も自分らしく居ることで、一番素敵なものを伝えたいです。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
自分の身に実際に起きたこと、経験をそのまま。あとは、その時に自分が最も着たいもの。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
ディレクションを務める古着屋MELANGE、百貨店などのPOPUPでの打ち出し、感度の高い、好奇心旺盛なお客さまたちです。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
ECKHAUS LATTA、Vaquera NYC。服が非日常的な圧倒的な世界観を持っているのに、ブランドとして自分にとってすぐそばに感じることができたから。デザイナーの、「制限」を一切設けていない姿勢に共感しかなかったです。
2018 S/Sについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/Sへの参加の動機は?
ブランドとしての確立、世界に向けた発信のため。自分の、thibautを着てほしい人物像はここ日本では身をもって感じることができたので、さらなるステップとして海外に進出をしたいです。
―2018 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
コレクションに初参加するということで、私らしい、完成されていない、ゲネプロな空間で「未完成」を謳います。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
いつも、自分自身をそこに落とし込みたい。ということで「未完成の」「荒削りの」「本番ではなく、ゲネプロな空気」を等身大で造っていきます。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
東京・原宿の古着屋の中のオリジナルブランドから、世界に向けた発信をしたいです。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
暖かさと、ストイックさのバランスをとって前進していく街です。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
MELANGEです。良くも悪くも、自分次第でいくらでも環境が変化していく場所なので、気が引き締まります。今後もこの店がいつもリアルで、最新で、繊細で、愛のある場所であるようにしていきたいです。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
近所の東京体育館のフィットネス。下北沢にある寿司屋『魚真』。近所の、bar『bonobo』。