初参加ブランドアンケート|WATARU TOMINAGA ワタル トミナガ
WATARU TOMINAGA ワタル トミナガ
WATARU TOMINAGA
Designer
富永 航
Wataru Tominaga
Category
Men’s & Women’s / Ready To Wear
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
幼少期から洋服や絵画が好きで、自然にテキスタイル、ファッション、アートを学ぶ道に進む事になりました。日本とヨーロッパで学び、帰国後にブランドを立ち上げました。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
ブランドにコンセプトはありません。合理的な解釈にこだわらず、日常や非日常のさまざまなことからインスピレージョンを得て制作しています。男性や女性というジェンダーや、年齢、人種を超えて、素直に着たいと思っていただける人に着てもら得たら嬉しいです。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
特に制限はありませんが、インスピレーションとして多いのはポップカルチャー(ファッションを含む)やアートの歴史からだと思います。幅広い視覚的なリサーチからプリントデザインをし、そこから落とし込む洋服のデザインを考えることが多いです。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
日本国内を中心に販売しています。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
影響を受けたデザイナーは沢山いますが、一部紹介すると、Jean-Charles de CASTELBAJAC, Anne Marie Beretta, Madame Gres, Kenzo, Bernhard Willhelm, BLESSなどです。影響を受けたカルチャーは60~90年代の主に日本や欧米のファッションやアニメなどのビジュアルカルチャーです。
2023 S/Sについて
―Rakuten Fashion Week TOKYO初参加で、「WATARU TOMINAGA 」としても初の単独ランウェイショーとなります。どのような経緯があって参加されることになったのでしょうか。
ファッションウィークからお話しを受けショーをさせていただくことになりました。
―今回のショーは「日本博」の一環として行われるそうですが、その点はどう感じられましたか。
自分のクリエーションの中には日本から影響を受けているもあると思うので、そういった視点でも見てもらえたら新しい発見があるかもしれません。
―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。
言葉でテーマは毎シーズン打ち出していません。見ていただいた人にさまざまなことを感じてもらえれば幸いです。
SDGsへの取り組みについて
―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。
ブランドとして古着を再利用する取り組みを少しずつ始めています。