Pickup
FEB. 19, 2024

ブランドアンケート|WIZZARD ウィザード

WIZZARD ウィザード

Designer

佐藤 幸史
Koji Sato

Category

Men’s & Women’s / Ready To Wear, Shoes, Bags, Hats, Accessories and others

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

デザイナーを目指すきっかけはバイヤー経験をしていた頃から、カルチャーがバックボーンにあるブランドに魅力を感じていて、自分でもファッションとカルチャーを繋ぐ事のできる服を作りたいと思った事がブランドスタートのきっかけです。
ブランド立ち上げまでは、8年間のバイヤー経験しながら、ショップオリジナルの企画や生産の経験を経て2005年からWIZZARDを始動しました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?

リアルクローズという枠組みの中でいかに個性を発揮出来るかという事を念頭に置いてデザインしています。
ファッションは、ただカッコイイだけではなく、その人が着ることを楽しみ、その人達の実生活に密着したものでありたいと思っています。
自分たちは着る人のリアルも想像し、クリエイションに反映しています。
例えば好きなバンドのライブに行く時や、その人にとって特別な瞬間に選ばれるような服であってもほしいと願っています。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?

●卸先エリア:日本(関東、中部、中国、九州)中国、香港、台湾、オーストラリア 
●小売業態:セレクトショップ                                      
●ファン層:(メンズ)20代~30代メインのファッション好き、ミュージシャン、音楽好きのお客様。 :(レディース)20代~30代メインのファッション好きのお客様

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?

音楽、ミュージシャン、映画、ミリタリーウェアー、ストリートカルチャー、90’s〜00’sインポートウェア

2024 A/Wについて

―どういった経緯でオンラインでのコレクション発表を決めたのでしょうか。

ランウェイショーは一種のライブで、デジタル作品の発表はMVのようだと感じています。
ミュージシャンたちはMVで楽曲の魅力を伝えています。ブランドテーマや世界感をMVの様に表現できたらと考えました。
この考え方はブランドの根底にある音楽やカルチャーを表現する事にとても親和性があると思い参加を決めました。
2023ssから本格的にレディースラインも始動し、更にブランドとしての表現、アイテムが面白くなってきているタイミングでもあり、自分達が出来る最大限のパフォーマンスを見ていただき、より多くの方々にブランドを知っていただきたいと思っています。

―2024 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

映画 LE CHOC DU FUTUR から着想。
音楽やファッションがどんどん変化し、進化と変化への””憧れ””や””願望””があふれていた78〜80年代のテクノポップシーンに注目。
新しいものが生まれる制作過程は、最初なかなか理解されないことが多いが、そこにあるエネルギーや信念はのちの可能性と刺激的なシーンが存在すると再認識しました。 創作、物作りのプロセス(試作段階)をイメージし、裁ち切りやドッキング、レイヤードなどブランドのシグネーチャーディテールに落とし込んでいます。

―今シーズンのコレクション発表の中で是非見ていただきたいポイント等あればお願いいたします。

ブランドを初めて知った方には、ドッキングやレイヤリングされたアイテムのスタイリング。 
オンライン配信は、まずは観て何かを感じてみてください。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

発表形式にはこだわらず、毎シーズンアップデートされたアイテムやスタイルの提案を配信し続けていきますので随時チェックお願いします!

Go to Top