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OCT. 19, 2015

MBFWT 2016 S/S | 「YOSHIKIMONO」が2016 S/S COLLECTIONのフィナーレを飾る

今年3月のMercedes-Benz Fashion Week TOKYO(MBFWT) 2015-16 A/Wオープニングレセプションで、自身の着物ブランド「YOSHIKIMONO」の本格的なコレクション発表を宣言したYOSHIKI氏。あれから約半年が経った10/17(土)、MBFWT 2016 S/S スペシャルプログラムとして「YOSHIKIMONO FIRST COLLECTION」が遂に発表されました。

 

開場とともに、MBFWT公式会場となる渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAには、多くの国内外の有力メディアやバイヤー、セレブリティなどのほか、招待された一部ファンを含め、会場内に入れきれないほどの来場者が詰めかけました。ランウェイの中央にはYOSHIKI氏を象徴するクリスタル・ピアノが置かれ、それを目の前にした来場者たちは、さらにショーへの期待感を膨らませました。

 

「YOSHIKIMONO FIRST COLLECTION」のショーは力強い和太鼓の生演奏から幕を開けました。
「YOSHIKIMONO」のファーストルックは、黒を基調に情熱的な赤を効かせたデザインのキモノに、スタッズが敷き詰められたハイヒールと赤い網タイツ、髪にはかんざしの代わりに1メートルはあると思われるスティックが飾られ、斬新かつキモノの可能性を感じさせるスタイルを披露。アート性とトレンドが融合したメイクは、メイベリン ニューヨークのメイクアップディレクターMIZU氏が担当しました。
2名のモデルのウォーキング後、般若の面で顔を覆ったYOSHIKI氏が登場。会場はさらにヒートアップし、来場者から大きな歓声が上がりました。

 

YOSHIKI氏の奏でるピアノとストリングスの生演奏をバックに、「YOSHIKIMONO FIRST COLLECTION」全20ルックを発表。フィナーレには、真紅のキモノをまとったモデルが、クリスタル・ピアノの上で妖艶に舞うという「YOSHIKIMONO」ならではの演出で、来場者たちを魅了しました。
音楽同様、“伝統と革新の融合”をベースに、固定観念から脱却した独創的なクリエーションが織り込まれた「YOSHIKIMONO FIRST COLLECTION」に、会場は大きな拍手の渦に包まれました。

 

ショー後、YOSHIKI氏を囲んだ取材が行われ、「YOSHIKIMONO」のデザイナーとして、ブランドの立ち上げ経緯やコンセプト、ショーの演出についてなど、国内外のメディアからの質問に日本語と英語で答えました。

 

「日本の伝統文化であるキモノを世界中に紹介したい」というYOSHIKI氏の強い信念と、京都の老舗着物メーカー「スコープココ」とのタッグから生み出されたクリエーション。「YOSHIKIMONO」は、ファッションの最先端を発表するファッション・ウィークという舞台から世界へ大きく発信されました。

 

「YOSHIKIMONO FIRST COLLECTION」はこちら

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