「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2024 S/S」（主催：一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO)）は、最終日となる6日目を迎えました。
 

9/1（金）SEVEN BY SEVEN（セブン バイ セブン）（20:00〜）

初参加となる SEVEN BY SEVEN は、サンフランシスコより帰国後 2013年にブランドをスタート。ファッションが持つ自由な可能性を求め、アーカイブに着想を得ながらディテールを再構築するだけでなく、新しい価値観を見つけ出すデザインにこだわっています。24SSコレクションは、ブランドのルーツでもあるサンフランシスコがインスピレーション源。ショーのオープニングやフィナーレにはサンフランシスコに関連する楽曲が使用されました。

 

最終日は、ablankpage. X Royal Thai Embassy Tokyo/ AS YEARS GOES BYS. “ablankpage. X EDWIN X NISHIKAWA KEORI” (アブランクページ x ロイヤル タイ エンバシー トウキョウ / アズ イヤーズ ゴーズ バイズ ア ブランクページ x エドウィン x ニシカワケオリ) のプレゼンテーションでスタート。（11:30〜）渋谷ヒカリエヒカリエホールB

タイ出身のデザイナー、ラロパイブンならではのSDGsの視点で、日常生活で点在する様々な不都合を独自のアイディアで アイテムに表現。ジーンズブランド「EDWIN」とは、引き続き規格外やデッドストックとなった主にデニム素材の製品を解体し、再構築された、アップサイクルアイテムを、今シーズン新たに取り組んだ、世界屈指のウール産地、尾州最大のテキスタイルメーカー「西川毛織」とは、規格外品や企画外反を解体・加 工して制作した、これまでにない斬新な解釈によるアップサイクルアイテムが、デザイナーの故郷タイのコンビニエンスストアをモチーフに設営された会場で発表されました。
 

「TOKYO FASHION AWARD 2024」第9回受賞デザイナーが決定

東京を拠点とするファッションデザイナーが、世界をフィールドに飛躍・ビジネスを拡大するためのサポートを目的とした、東京都ならびにJFWO主催のファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD」の第9回受賞デザイナー発表会が行われました。

写真前段左から、アンナ・チョイ(HAENGNAE)、砂川 卓也(mister it.)、竹内 美彩(PHOTOCOPIEU)、田中 大資(tanakadaisuke) 写真後段左から、荒井 一帆(FAF)、高林 司(FAF)、具志堅 幸太(Kota Gushiken)、梶浦 慎平(SHINYAKOZUKA)、大月 壮士(SOSHIOTSUKI)

 

YOHEI OHNO（ヨウヘイ オオノ） 14:00〜 CARAT71

24S/Sは“NEW TOWN NEW CAR”をテーマに、故郷や家族への想い、自身が育った平成初期のイメージを反映したコレクションを発表しました。YOHEI OHNOの創作にも繫がりを感じるというテスラのcybertruckや、ぼんやりとした思い出の中の父親の車をイメージしたスタイルに加え、ラストルックには家族や父親との写真をプリントしたコレクションが登場した。
 

VIVIANO（ヴィヴィアーノ）19:00~ 渋谷ヒカリエ ヒカリエホール A

24 S/Sシーズンのフィジカルショーのフィナーレを飾るのはVIVIANO。フランス南部の海辺の街ロシュフォールを舞台にした1967年の仏映画「ロシュフォールの恋人たち」(Les Demoiselles de Rochefort)に着想を受けて、明るい真夏の日差しを浴びているような陽気で満ち満ちたムードのコレクション。VIVIANOを象徴するドラマチックなクチュールドレスでは、初めてデニム素材のクチュールを発表しました。
 

今シーズン最後の発表は「DRESSEDUNDRESSED（ドレスドアンドレスド）」　によるビデオプレゼンテーション。21:00~

Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/Sシーズンの最後を飾った DRESSEDUNDRESSED は、セルフポートレイトを テーマに、鏡に映し出した自分自身をなぞるかのように左右反転したポージングで歩き、消えていく事を繰り返したビ デオプレゼンテーションでコレクションを発表しました。
 
Rakuten Fashion Week TOKYOは、本日をもって2024 SSの会期を終了しました。次回2024 AWは、2024年3月11日(月) から3月16日(土)の開催を予定しています。引き続き、Rakuten Fashion Week TOKYO にご注目ください。

※一部を除き写真は©JFWOになります。