RakutenFWT 2024 A/W | Day 4 Report
「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2024 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO))は、 本日4日目を迎えました。
「PHOTOCOPIEU (フォトコピュー)」(12:00~)
開催4日目となる本日は、TOKYO FASHION AWARD 2024受賞ブランド「PHOTOCOPIEU」の凱旋イベントからスタート。 展示形式によるインスタレーションが、公式会場渋谷ヒカリエ ヒカリエホール Aで行われました。
北欧デザインの巨匠ALVA AALTOを生涯ささえた妻AINOに心を動かされたことから「見過ごされがちなものへの愛」をテーマに、インタレーションを開催しました。来場者は回遊しながらゆっくりとコレクションを観覧しました。
「TRANOI」がプレスカンファレンスを開催(13:00~)
ヨーロッパの歴史あるファッション合同展示会、「TRANOÏ」(Paris Fashion Week Official Tradeshow Partner)は、JFWOとパート ナーシップを結び、 TRANOÏ TOKYO (トラノイ・トーキョー)として東京に進出します。2024年9月4日-5日には、東京で初の開催 が決定し、本日その記者発表が開催されました。
国内外約150ブランドの参加を予定しており、日程がRakuten Fashion Week TOKYO 2025S/Sの会期と重なることから、公式会場 からアクセスのよいベルサール渋谷ファーストで開催を予定し, 連携していきます。
「AKIKOAOKI(アキコアオキ)」(12:00~)」 (17:00~)・「MURRAL(ミューラル)」(18:00~)・「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」(20:30~)「Tokyo Creative Salon」のオープニングイベントと連動し、ショーを開催
AKIKOAOKI 24 AW
一般の方が楽しめるファッションとデザインの祭典「Tokyo Creative Salon」のオープニングイベントと連動し、代々木第一体育館内にて「AKIKOAOKI」(TOKYO FASHION AWARD 2023)「MURRAL」、「MIKIOSAKABE」のコレクションが発表されました。AKIKOAOKIは社会を生きる人の”ユニフォーム“であるテーラードジャケットやワイシャツをベースに、ドレープやレース使いが印象的な、セクシュアリティを伴った女性らしいコレクションを発表した。
白い空間が印象的な会場で、ショーを開催した MURRAL は、「WITH」をテーマに、大胆なニードルワークやシルエットを、今シーズンは、グレイッシュなカラーを中心に落とし込まれたコレクションを発表した。
MURRAL 24 AW
MIKIO SAKABEについては明日の速報でお伝えします。
「Queen&Jack(クイーン アンド ジャック)」(19:00~)
デザイナーが出張の際に立ち寄った、イタリア南部の世界遺産の街Matera(マテーラ)で、見たり感じたものからインスピレーションを受けたものを、スクール・スタイルにのせたコレクションを発表。
モデルには、タレント・アーティストの王林が登場しました。
渋谷ヒカリエ8階にて「ONWARD Upcycle Action Project」および「Algorithm-Formed Kimono」が本日から開催
「ONWARD Upcycle Action Project」
回収した自社衣料のデニムを使用し、オンワードグループのクリエイション力・生産技術力を活かして、自由な発想で企画・製作したアップサイクルアイテムを展示・予約販売するイベントが、本日からスタートしました。
会場には、ゲストクリエイター nisai の松田直己氏、Maison Shun Ishizawa の石澤駿氏・HARU氏によるアップサイクルアイテムも並び、キッズからメンズ、レディース、小物まで、幅広い1点物の作品が展示されています。
日程:
2024年3月14日(木) 13:00~20:00
2024年3月15日(金) 11:00~20:00
2024年3月16日(土) 11:00~18:30
会場:渋谷ヒカリエ8F 8/COURT
入場料:無料(一般来場可)
主催:株式会社オンワードホールディングス
「Algorithm-Formed Kimono」
現代社会におけるFabricの在り方を提案する“Sync Fabric Studio”(シンク ファブリック スタジオ)の第1弾の展示インスタレーションが渋谷ヒカリエ8階 8/CUBEで本日から開催しています。
KORI-SHOW PROJECT(主催:山口壮大)と東京国立博物館協力の元、江戸時代の“着物の図案”をジェネレーティブAIで機械学習し、革新的なグラ フィックを生成した作品や、着物の“無駄の無い構造”に着目し、廃棄率を ゼロにしたパターンメイキングをプリントした“未知の羽織”などを展示して います。
日程:
2024年3月14日(木)15:00~20:00
2024年3月15日(金)11:00~20:00
2024年3月16日(土)11:00~18:00
会場:渋谷ヒカリエ8F CUBE1,2,3
入場料:無料(一般来場可)
主催:Sync Fabiric Studio
※一部を除き写真は©JFWOになります。