RakutenFWT 2022 A/W | 2日目速報
「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下、Rakuten FWT)2022 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、以下JFWO)は2日目を迎えました。
●KIDILL(キディル)12:00〜TOKYO FASHION AWARD受賞デザイナーの一人、末安弘明によるフィジカル発表が公式会場ヒカリエにて行われました。デザイナー自身がファンという、ロックバンド PSYSALIA 人(サイサリア ヒト)のメンバーがCOLLECTIONを身にまといライブを披露。今年1月のCOLLECTION発表を経て、今開催では自身の精神面、気持ちを表現した演出となった。
●初参加の「OXYMORON(オクシモロン)」
(13:00~オンライン発表および渋谷ヒカリエ COURT でのプレスイベント)
北海道出身のデザイナー福田 大将により2021年に設立されたブランド。今シーズンはLess Is Moreをテーマに自身が育った札幌の、地下鉄でCOLLECTION映像を撮影。袖ぐりや襟ぐりが複数あるユニークなデザインを発表し、「着方については、着る人のアレンジで楽しんで欲しい」とコメントした。
●公式会場である表参道ヒルズ スペース オーにて、台湾のデザイナーヅゥチン シンによるSeivson(セイヴソン)がフィジカル発表。(15:00~)
2022AWシーズンは「Do Electric Sheep Dream of Sleeping Beauty?」をテーマに、AIと生命、バーチャルとリアルが融合した世界を表現。どこかフューチャリスティックな雰囲気が漂うCOLLECTIONを発表しました。
●el conductorH(コンダクター)が ‘LOVEをテーマにフィジカル発表(20:00〜)。
本格的には初となるウィメンズラインを展開。
デザイナー長嶺 信太郎によるel conductorHが、強過ぎる愛情の裏返しや、何かひとつのきっかけで愛することが憎しみに変わる瞬間といった表裏一体の危うさや、儚さ、両方の感情に揺れる葛藤と、悲しみ、美しさとおぞましさの二面性などをイメージしたコレクションを発表。また、今季は本格的には初となるウィメンズラインも展開し、これまでのブランドの個性をより強力に表現しつつも、新しい分野にも挑戦したラインナップとなりました。
●新型コロナウイルス感染症対策として新たな施策を導入
今季も引き続き、感染症対策としてRakuten FWT独自の「新型コロナ感染予防対策マニュアル」の指導、検温・消毒・マスク着用の徹底、公式会場における二酸化炭素濃度検出装置(協力:旭化成(株))設置、関係スタッフの抗原検査等の実施に加え、新たな施策として、非接触型招待客・来場者管理システム「Launchmetrics(ローンチメトリックス) 」を公式会場にて導入しました。また、不織布と布の特長を兼ね備えた、ウイルスの飛沫と花粉をカットする小松マテーレ社の「ダントツマスクールPremier(プレミア)」マスク、及びマスクインナー「くっつくインナーPremier(プレミア)」を公式に採用し、イベント期間中、参加ブランド及びスタッフが着用。自由なマスクで来場した方々にはインナーフィルター(くっつくインナー)を無料配布しています。