RakutenFWT 2024 A/W | Day 6 Report | Rakuten Fashion Week TOKYO（楽天ファッション・ウィーク東京）

「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2024 A/W」(主催：一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO))は、本日最終日を迎えました。

昨日最後のランウェイを飾ったのは「Marimekko(マリメッコ)」(19:00~)

https://brandavenue.rakuten.co.jp/contents/fashionweek/trend/2024aw002/?l-id=brn_top_bnr_all_topics_20240313_marimekko_all

日本のファッションシーンをエンパワーメントするプロジェクト「by R(バイアール)」で初参加となる、フィンランドのデザインハウス「Marimekko」が昨日ランウェイショーを開催しました。
アイコニックな花柄「ウニッコ」が今年で60周年を迎えた同ブランドの24 AWコレクションでは、立体的に貼り付けたり、拡大あるいは小花柄などの様々な手法で「ウニッコ」柄が登場しました。また、ブランド初となるデニムライン「マリデニム」を発表しました。

「HAENGNAE(ヘンネ)」(12:00~)

開催最終日となる本日(3/16)は、TOKYO FASHION AWARD 2024受賞ブランドでもあり、JFW NEXT BRAND AWARD 2023審査員特別賞を受賞した「HAENGNAE」が、公式会場渋谷ヒカリエヒカリエホール Aにて凱旋イベントを実施。Rakuten FWT初参加、初のランウェイとなる同ブランドは、「Loving Philosophy」をテーマに、ブランドカラーのBlack, Beige, Redの3色を軸としたコレクションを発表。初のショーを行うにあたり、今までのコレクションを振り返り、ブランドが大切にしてきた様々な要素や想いを表現しました。

「Global Fashion Collective (グローバルファッションコレクティブ)」(13:00~/18:00~)

第1部

第2部

MAISON de R

SISIO

先シーズンに引き続き、カナダの Global Fashion Collective がRakuten FWTに参加。第1部ではMiss Alphabet / Dr.Maaya / MAISON de R (ミスアルファベット/Dr.まあや/メゾンドアール)が、第2部ではSISIO / Adama Paris / UNSERTEN(シシオ/アダマパリス/アンサーテン) がショーを実施。それぞれ個性の異なる5つのブランドが、公式会場渋谷ヒカリエヒカリエでコレクションを発表しました。

TOKYO AI Fashion Week – 2024 A/W セミナー「ジェネレーティブAIとファッションの未来 #3」を開催

左から:上田徹、砂押貴久、古茂田博

昨日プレス向けイベントを行った関連イベント「TOKYO AI Fashion Week – 2024 A/W Exhibition」の会場で、本日セミナー「ジェネレーティブAIとファッションの未来 #3」が開催されました。Chat GPTをはじめとする生成AIの製品が市場に登場してから早くも1年が経過し、産業革命以来の革新的な技術とされる生成AIが、ファッション業界にどのような影響を与え、また将来的にはどの様に変革していくのでしょうか。第2部ではJFWO事務局長古茂田も参加し、24 AWのRakuten FWTキービジュアルにAIを取り入れた経緯や、制作過程、課題などの話を交えながら、今後ファッション業界がAIに期待することなどのトークが行われました。

登壇者(50音順)
上田徹 (株式会社OpenFashion代表取締役 / CEO)
古茂田博 (一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)事務局長) 砂押貴久 (STEKKEY 代表取締役)