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MAR. 18, 2020

RakutenFWT 2020 A/W特別企画 一問一答アンケート | ジャネール・オクウォドゥ (VOGUE.COM)

ジャネール・オクウォドゥ
VOGUE.COMシニアファッションニュースライター

Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 A/W参加予定だったブランドへ、応援メッセージをお願いします。

東京ファッション・ウィークのデザイナーの皆さんもスタッフの皆さんも、来シーズンにはよりパワーアップして戻ってくると信じています。中止は必要で致し方のない措置でしたが、だからといってそれはファッション・ウィークの参加者の皆さんの才能、やる気そして創造性を何ら減らすものではありません。デザイナーの誰もがそれぞれのコレクションに心血を注いでいて、それが来る年も来る年もファッション・ウィークをダイナミックで注目せずにはいられないイベントにしているのです。

Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 A/W参加予定だったブランドの中で、注目していたブランドがありましたら教えて下さい。

一人一人がどういったものを出して来るか興味がありますが、毎回楽しませてくれているのがチルドレン オブ ザ ディスコーダンスボディソングで、この秋どんなものを見せてくれるか、興味津々です!

日本のブランドやファッションの独自性や面白さはどこにあると思いますか?

日本で見られるようなディテールへのこだわり、注意深さ、職人技はどの国と比べても比類なきものです。冒険的なデザインでありながら同時に思慮に富んでいて、他では真似のできない思いやりに溢れています。

あなたにとっての2000年代~2010年代のファッションに関する重大トピックスは?

ファッションと環境の関係は、全ての人に関わる問題です。ここ10年でこの話題は主流になり、ブランドもこういった問題の重要性や業界への影響、そしてその先に及ぼす影響にまで気づき始めました。

2020年代のファッション業界はどうなると思いますか?

ファッションにおける使い捨て感を減らす必要があると思います。一瞬しか使い物にならなかったり直ぐに流行遅れになってしまうものなんて誰が欲しいと思いますか?消費者はますますヴィンテージものを求めたり、地元で買い物したり、より消費は減少傾向です。今後、新しいものは最高の質で、スタイルだけでなく消費者の主義に合ったものであることが求められます。

今後のRakutenFWTに期待することは?

優れた面を継続すること!

東京のおすすめやお気に入りのスポットは?

前回来日した際に、素敵なJessica MichaultからBiotopを薦められて行ってみたら、期待通りでした。美しい空間に良く考え抜かれたキュレーションによるセレクション・・・ツリーハウスというのも素敵でした!

 

[Link] 2018 A/W 海外ゲストインタビュー: ジャネール・オクウォドゥ

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