初参加ブランドアンケート|bedsidedrama ベッドサイドドラマ
bedsidedrama
Designer
谷田 浩/西本 絵美
Hiroshi Tanida / Emi Nishimoto
Category
Women’s / Clothing, Shoes, Bags, Hats, Accessories and others
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
ファッションデザイナーになることは中学2年のとき思い立ちました。
なぜ思い立ったのかは覚えていなくて、きっかけというきっかけもなかったように思います。
もともとSTOFというユニセックスのブランドをやっていて(現在も継続)レディスブランドをやりたいなと思っていた2005年に現代美術作家のさとうかよと出会って意気投合し、一緒に立ち上げました。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
ブランドのコンセプトは、自分の一番近くにある服。リラックス、シークレット、エンジョイです。
今のファッションにはユーモアが少ないと思うので、ユーモアと少しの毒を忘れない人に着てもらえればと思います。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
夢、空想、見間違い、勘違い、間違った足し算等。
なかば意図的に間違えることでチャーミングな物が出来上がると思っています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
国内外50店舗程度のセレクトショップに卸しています。
年齢層も幅広く、トレンドに流されない自分の感性を信じて洋服を選べる人がお客さんには多いのかなと感じています。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
ファッションだと、ベルンハルト・ウィルヘルムを初めて見たときは衝撃を受けました。建築家の藤森照信、プロダクトデザイナーのヘラ・ヨンゲリウスが好きです。共通点はユーモアと、その着想を形にするインスピレーションや技術が素晴らしいことだと思います。
2017 S/Sについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/Sへの参加の動機は?
10年培ったベッドサイドドラマというブランドの表現力を一度世界に目撃してもらおうと思って出ることにしました。
―2017 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
DAYDREAM BELIEVERがシーズンテーマ。
様々な夢をイメージソースにしています。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
夢と現実の境界にいるようなショーになればいいなと思っています。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
10年こうして続けてこれたので基本的にはこの道をまっすぐ歩いていければいいと思っています。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
多様性の塊のような街だとずっと思っていたのですが、最近は少し元気がないんじゃないかと思ってます。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
深大寺周辺は空気が違ってとても好きです。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
カフェグリルバー太陽(池尻大橋)、マルサラ飲食店(三軒茶屋)、岸田屋(月島)、三十三間堂が好きです。