FETICO フェティコ

FETICO

Designer

舟山瑛美
Emi Funayama

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

小学生の頃、母に将来は好きなことをしたらいいと言われ、おしゃれをすることが何より大好きだったので自然とデザイナーを志すようになりました。漫画の「ご近所物語」の影響も大きいです。専門学校を卒業して10年ほど様々なブランドで経験を積み、様々なきっかけも重なり2020年にブランドを立ち上げました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか？

”The Figure: Feminine ”　日本語訳で、「その姿、女性的」というコンセプトを掲げています。
デザインする際に、女性の身体を一番意識しています。そのラインが美しく、魅力的に、ときにユニークに、新鮮さを持って見せられるかに重きを置いており、　服によって女性が体をポジティブに捉えられるような見せ方やカッティングに拘っています。その中で、新しい女性の姿をデザインしていきたいと思っています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

女性像から入り、アートやヴィンテージの衣服のリサーチや、自分のムードが反映されています

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

日本全国のセレクトショップが主な卸先です。FETICOのお客様はファッションを心底楽しんでいる方達が多いと感じています。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

ヴィヴィアンウェストウッド・コムデギャルソン・アレキサンダーマックイーン・アズディンアライア・・・上げればキリがないですが、やはり10代~20代前半に受けた影響は大きいです。

2023 S/Sについて

―Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/Sへの参加の動機は？

ブランドに対する熱量の高まりを感じ、一度ショーという大きな舞台にぶつけてみたいと思うようになりました。

―2023 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

鈴木いづみさんに着想を得ています

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

ブランド力を高め、丁寧に育てていくこと。FETICOのファンの方はもちろん、関わる方全てにとって魅力的であること。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

何者かになれる街

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

世田谷公園周辺　　公園を散歩したり、周囲にあるショップをまわり、カフェで休憩するのもオススメです。人も多すぎず落ち着いています。

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

OFF（ヘアサロン）、FRANZ（レストラン）、Bay tokyo apt.(ショップ)

SDGsへの取り組みについて

―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。

デッドストックの生地のアップサイクルな取り組みはしてみたい。素材開発なども関わっていきたいです。個人としては、ゴミを出さないことを念頭に、消費の際は商品のバックボーンを想像した上で丁寧につくられたものを選ぶようにしています。

初参加ブランドアンケート｜FETICO フェティコ