Pickup
AUG. 25, 2022

初参加ブランドアンケート|niitu ニーツ

niitu ニーツ

niitu

Designer

新津 祥太
Shota Niitu

Category

Unisex / Ready To Wear

ブランドや服作りについて

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

“高校卒業後、家業の大工を継ぐために建築を志すが挫折。
生まれて初めて自分自身がやりたい仕事を真剣に考えた結果、デザイナーを目指す事に決定。
その後、学費稼ぎに1年費やしバンタンデザイン研究所で2年学んだのち、パタンナーを3年経験後に企業の企画デザイナーで就職するも半年で退職。無職となる。
2011年1月1日、帰郷中に一番下の弟の志朗(こちらも無職)と『苗字も新津だし、ニートが2人でニーツだな』と-niitu-立ち上げ”

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?

“コンセプトは『現代和服』
直線を多く用いる“和”服の要素を現代風にアップデートし、“洋”服に落とし込んで表現。
異なる文化同士を『和える』ことで新しい正解を提案します。
既成のサイジングにとらわれない独創的なフォルムのアイテムは年齢、性別、体型を選びません。”

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?

“好きなマンガ、アニメ、映画、小説、音楽から影響を大きく受けます。
コンセプトはそのシーズンの始まりに感じている気持ちと作りたい服のデザインを『和えて』いくイメージ”

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?

卸は現在行っていません。弊社の顧客様はご自身の価値観を大切にできる品のある方が多いという印象です。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?

“服の構造やディテールに対する興味からなのか、マドレーヌヴィオネのパターンを見た時は興奮しました。インターンの時にヨウジヤマモトの実物のパターンを見た時も同じような感覚を覚え、強く影響を受けました。
マンガやアニメ、映画からは常に刺激をもらっています。”

2023 S/Sについて

―Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/Sへの参加の動機は?

コロナ禍の影響で動画での参加が可能になった事で新しい方法で提案ができると思い参加しました。今シーズンから卸も再開する予定なので国内外ともに訴求したいです。

―2023 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

仲良し

―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。

服のわかりやすさとテーマへのアプローチのバランス。

今後

―ブランドとしての展望を教えてください。

90歳までブランドを続ける。

TOKYOについて

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?

憧れと現実

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

高円寺、阿佐ヶ谷はブランドを始めた場所でもあり思い出がたくさんあって好きです。

―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。

川沿いの歩道は散歩に最適でオススメです。

SDGsへの取り組みについて

―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。

受注生産と小ロット対応で無駄な商品は作らないようにしています。今後は3DCADの活用でサンプル作成前のトワルをできるだけ削減したいと考えています。

Go to Top