kotohayokozawa

横澤琴葉
Kotoha Yokozawa

―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

物心ついた頃からデザイナーになりたいと思っていました。専門学校を卒業後に大手アパレル会社に入社しましたが、過去のデータや実績だけが重視されるシステムに疑問を抱き、自分のブランドを立ち上げようと思いました。

―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか

日々生きる中で、（特に女性は）自分でも知らなかった自分がふと現れることがあると思うのですが、私はそれを肯定してあげたいですし、引き出したいと常々思っています。

―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

あまり決めないようにしています。発表して、振り返って、ああこんなコレクションだったなあと自分で気付いていくようなイメージです。

―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

現在は東京でポップアップなどでの展開や、受注会での個人オーダーなどです。InstagramなどのSNSでブランドを知り、直接連絡をくださる方もいらっしゃいます。20代前後の方が多いです。

―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

尊敬しているデザイナーはAnn-Sofie BackとJenny Faxのジェンファンさんです。
ジェンファンさんは普段はチャーミングで可愛らしい方ですが、いざという大事なポイントで思い切った選択ができる強さにも憧れます。

―MBFWT 2016 S/Sへの参加の動機は？

まだ始まったばかりのブランドですので、より多くの方々に見ていただける機会ができ、非常に嬉しいです。
今こんなブランドがあるんだ、とまずは知っていただけだらと思います。

―2016 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

東京レザーフェアさんの協賛のもと、レザーを一部使用したコレクションを発表します。
まだ仮ですが、動物としてほんの少しだけ野生心を取り戻していくようなイメージです。

―ショーもしくはインスタレーションの構想を差し支えない範囲で教えてください。

5ブランド合同でショーを行います。
それぞれの違った人間像をショーを通じて体感していただきたいです。

―ブランドとしての展望を教えてください。

東京だけでなく、その他のエリアでも展開していきたいです。メンズにも興味があります。

―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

なんでもある寂しくない街。

―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

恵比寿。学生時代通っていましたが、静かで落ち着きます。

―お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

大井競馬場のフリーマーケット。独特の雰囲気があって面白いです。

初参加ブランドアンケート｜kotohayokozawa ”TOKYO NEW AGE”