初参加ブランドアンケート|PERMINUTE パーミニット
PERMINUTE
Designer
半澤 慶樹
Yoshiki Hanzawa
Category
Women’s / Ready To Wear
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
ファッションを学ぶため高校卒業後上京し、学生を経て2016年に本格的にブランドを立ち上げました。2018SSで3シーズン目になります。当初はテキスタイルに興味があり就職を考えていましたが、インターンシップや研修で様々な経験をする中で自分でもコレクションをやってみたいと思ったことがきっかけです。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
基本的に全てドレーピングで形を作っており、シェイプの強い洋服がコレクションに多いです。皮膚感覚を生かしてインテリジェンスのあるウィメンズウェアを目指しています。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
インターネットも使用しますが、それよりも実際に見たり触ったりしたものの方が印象に残るので、出かけることが一番のリサーチです。日本で作るモードの役割とそれがどうやったら社会と繋がれるかを考えながら進めています。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
個性的な方が多い印象です。ウィメンズウェアの展開ですが男性の方が購入してくださることもあるのが意外です。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
たくさんありますが、ストリートファッションからの影響は大きいように思います。田舎で育ったこともあり、高校生時代は友人と仙台のセレクトショップに電車で1時間半かけて行っていた思い出があります。
2018 S/Sについて
―Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/Sへの参加の動機は?
ブランドの認知度とセールスの向上のためです。
―2018 S/Sシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
皮膚感覚が普段暮らしている部屋に憑依するイメージが気になっていて、その関係性を探しながら制作しています。服はこれまでより一層シェイプを意識したものが多くなると思います。
―ショーもしくはインスタレーションの構想は?
オールドファッションなショーになるかと思います。
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
分野問わず、様々な方と積極的に関わっていけたらと思っています。衣服はもちろんですが、それ以外のものの見せ方などのクオリティを上げるのが目標です。
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
エリアによって違う見え方のするところだと思います。
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
学生時代を過ごした場所ということもあり、新宿が好きです。
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
目黒区の日本民藝館です。美術館はあまり行きませんが、ここは雰囲気が好きでよく行きます。