初参加ブランドアンケート|TENDER PERSON テンダーパーソン
TENDER PERSON テンダーパーソン
Designer
ビアンカ/ヤシゲ ユウト
Bianca / Yashige Yuto
Category
Men’s & Women’s / Ready To Wear
ブランドや服作りについて
―ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。
ビアンカ:デザイナーを目指したことはなくて、販売員のバイトをしている時にもっとお洋服に関わりたいなと思っていたらデザイナーになっていました。専門学生時代にヤシゲに声をかけてもらってTENDER PERSONをスタートしました。
ヤシゲ : 中学生の時に憧れていたブランドの販売員になりたかったのですが、気づいたらデザイナーになりたいと思うようになってました。
―ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは?また、提案したい男性像・女性像はありますか?
ビアンカ:自由なこと、型にはめられてないこと。TENDER PERSONを着たら強くて明るい気持ちになってほしい。
ヤシゲ:洋服を通じて繋がれることの楽しさや新しい世界を伝えたい。
―クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は?
ビアンカ:自分と向き合うことから発想が広がることが多いです。特に幼少期の記憶や自分の過去の日記と家族から。
ヤシゲ:音楽や映画、ソーシャルメディアなど日常と自分の過去や記憶から。
―現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか?
ビアンカ:日本と海外のセレクトショップ、私たちのファンは性別や年齢も幅広くお洋服が好きでたのしんでいるひとたち。
ヤシゲ:僕たちと共感、共鳴している”おしゃれな人たち”。
―ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは?また、その理由は?
ビアンカ:ファッションは自由で、自己表現であって自分自身を豊かにするものだって教えてくれたのは「LADY GAGA」、一番影響を受けたデザイナーは「Vivienne Westwood」
ヤシゲ: 影響を受けたデザイナーはNIGOさん、川久保玲さん 理由、説明不要。
2023 A/Wについて
―Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 A/Wへの参加の動機は?
ビアンカ:TENDER PERSONをもっといろんな人に見てほしいし、知ってほしいです。
ヤシゲ:TOKYO FASHION AWARDを受賞させていただけ、このような機会をいただけたので発表の場がRakuten Fashion Week TOKYOになりました。今自分達にしかできない事を行うだけです。
―2023 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。
ビアンカ:怖い夢のつづきの物語を表現したコレクション。ショーではみんなで物語を完成させたい。ショーやお洋服を見ながらたくさん想像してほしいです。
ヤシゲ:たくさんの感情がある中で、辛いこと、悲しいこと、気が狂いそうな程に苦しいこと、そういった感情と向き合うことで言葉だけでは伝えられないものコレクションとして行いました。
―ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。
ビアンカ:夢みたい・・・!
ヤシゲ:お楽しみ。”
今後
―ブランドとしての展望を教えてください。
ビアンカ:世界中にもっとTENDER PERSONを着て、ファッションを楽しんでいる人を増やしたいです。
ヤシゲ:もっともっとブランドを楽しみたい
TOKYOについて
―あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか?
ビアンカ:背伸びする街!
ヤシゲ:LOCAL”
―東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。
ビアンカ:渋谷と原宿と表参道。人間観察が好きなのと、いるだけで誰かに会える場所!
ヤシゲ:歌舞伎町と町田。AMBIVALENCE と BALANCEな街
―お気に入りもしくはオススメのショップ(ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず)、施設、スポットなどを教えてください。
ビアンカ:ずっと通い続けているお店は渋谷・松濤の「Sister」、落ち着くカフェは「J-COOK」
SDGsへの取り組みについて
―ブランドでの取り組みや挑戦したいことを教えてください。
ビアンカ:今回のコレクションではTOKYO KNITの取り組みで裁断クズを再利用した素材でアイテムを展開しています。一人の力・一つのブランド・1つの工場・企業さんでは大きな動きにはならないけど、11社から集めた裁断クズを使用し沢山の人のお力を借りて少しずつ、このリサイクルの取り組みが継続していけるように取り組んでいます。
ヤシゲ:小さなことでももう一人一人で考え行動するのが当たり前になっていて、これからはどれだけ継続していけるかが大事ですね。