INFORMATION 03/17/2026

Rakuten Fashion Week TOKYO 26 AW 3/16(月)速報

Rakuten Fashion Week TOKYO 26 AW 3/16(月)速報

「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2026 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO)は、本日開催初日を迎えました。

会期前日の3月15日(日)にFASHION PRIZE OF TOKYO 2026 凱旋イベントを開催
YOKEがランウェイショーを実施
渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールA(18:00〜)

会期前日となる3月15日(日)、FASHION PRIZE OF TOKYO 2026 でグランプリを獲得したYOKEがランウェイショーを開催しました。1月にパリ・ファッションウィークで開催したメンズショーとリンクする形で、今回発表したのはウィメンズのみのショーです。

会場の壁面に設置されたのは、大きなスクリーン。ショー前にはパリの日常が映し出され、YOKEが挑戦した2ヶ月前の日々を私たちに共有してくれているかのようです。ショーが幕をあけるとパリでのメンズショーをサイドから捉えた映像に切り替わります。

まるで歩いているウィメンズモデルの影をリアルタイムで映し出しているように見え、YOKEらしいギミックの込められた演出で会場のムードが深まります。

彫刻家のジャン・アルプのクリエイションから着想を得た今季。「BEYOND FORM」をテーマに、シュルレアリスムの影響を受けた彼の作品にインスパイアされた、ミニマルでありながらもどこか錯視を起こすようなシルエットを上質なテキスタイルで形づくりました。

華奢なベルトでウエストを絞ってジャケットのシルエットを変化させたり、ベルトに手袋を引っ掛けてみたり、マフラーを帯のように腰から垂らしてみたり。Iラインのシルエットが多い中、スタイリングに捻りを加えることで、どこか心に引っかかるような違和感を魅力的に表現しています。真っ赤なリップ、その反対にあるヌーディな唇、キトゥンヒールや足首に細いストラップが巻き付くハイヒール。YOKEがウィメンズラインとして初めて発表するルックから漂うのは、一点で光るようなストイックなセンシュアリティ。

静謐なウェアの中に柔らかさを加えているのは、サトウエミコが手がける「KNITPOTTERY」とコラボレートしたニットバッグ。26SSからタッグを組んでいるフット・ザ・コーチャーと制作したシューズが足元を飾ります。

1月にパリで行ったショーと展示会について、「YOKEとして新しいフェーズを見せたかった。パリでは新たに10店舗ほど海外の卸先が決まった」と寺田典夫デザイナー。ウィメンズラインも加わり、次なるステージへと駆け出したYOKEの今後の飛躍が期待されます。

ショー終了後にはモデルが会場に再び登場し、間近でウェアを見ることができるというサプライズ演出も。

ホワイエでは獺祭をはじめとしたアルコール・ノンアルコールの各種協賛ドリンクが配られ、ファッションウィークの開幕を祝いました。囲み取材も大盛況で、改めてYOKEの注目度の高さが伺えます。

個別取材も多く、そのどれもに真剣に、そして笑顔を交えながら答える寺田デザイナーの姿は、1月から続くファッションウィークサーキットの疲れを感じさせません。ひとつひとつの質問に丁寧に対応する人間力にも、YOKEというブランドの強さを感じます。

初日トップはTOKYO FASHION AWARD 2026受賞
「KAKAN(カカン)」(12:00~)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールA

TOKYO FASHION AWARD 2026を受賞したKAKANがブランド初となるランウェイショーを開催しました。密度の高いクリエイションを表現するニットブランドとしてデビュー当初から注目を集めていた同ブランド。今季のテーマは「WILD, NOT PURE」(“厳密には、Beauty is wild, not only pureというニュアンスが近い”という文言がリリースには記されています)。工藤花観デザイナーにとって「初心に還る」一冊だというクロード・レヴィ=ストロースの『野生の対話』を手に、コレクション制作がスタートしました。

ピアノの優しい旋律が流れる中、ファーストルックで登場したのはKAKANの代名詞でもある「HANDSPAN」シリーズのロングドレス。音に身を任せるように、モデルはゆったりと歩きます。ニットの柔らかさと対比するように組み合わされるスーツは、人体という輪郭を際立たせ、そこに重なるニットの素材表現を主役へと導いていきます。

ラメ糸が混ざった起毛感のある糸で編んだジップアップパーカは、裏面をシャギーにすることでこっくりと上品な印象に。「DO THIS OR DIE」というセンセーショナルなメッセージを背面に込めたアウターには、ランウェイで数々登場した花束を編み込んで。ショーを開催するにあたって実施したクラウドファンディングで登場した「HANDSPAN」シリーズのバッグも、ランウェイを飾りました。

作るときに形を決めず、糸と対話をしながら編み上げていくという手法で生まれたのは、ラストルックの大作のドレス。モデルが抱えていたニットをゆっくりと手放しながら歩くと、そこにはこの一瞬しか現れない、ニットの道が現れていました。モデルはそれを全て手放すと、観客に優しく投げキスをして静かにさっていきます。

来場者に配られたのはデザイナーの想いが綴られた長い手紙のようなリリース。その一言一言は、細やかな羊毛を手で紡ぎ一本の糸にするように、丁寧に、それでいて飾らない言葉で綴られています。前日の朝に誕生したという、生まれたての言葉たち。

AかBか、白か黒か、賛成か反対か。全てのことを二元論でまとめようとする現代に対する違和感というのは、ファッションを生業にするものならなおのこと、一度は感じたことがあるかもしれません。KAKANがその手で編み出すのは、不規則さという愛おしさ。二元論では収まりきらないグラデーションのある美しさを、そっと包み込みます。

*パートナーシップショー
「TAIWAN SELECT(タイワンセレクト)」(13:00~)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールB

台湾テキスタイルフェデレーション (紡拓会)が企画する台湾ファッションブランドの合同ショー「TAIWAN SELECT」がパートナーシップショーとしてRWFTにて初開催されました。今回は3組のデザイナーが新作を発表。

3人のデザイナーからなるPCES(ぺシズ)は「there is no party without you」をテーマに、自身が主役になるようなプレイフルなウェアを揃えました。Yentity(イェンティテイ)は建築写真からインスピレーションを得て、シルエットの輪郭に建築的な要素を盛り込みました。「洋服がお守りのようになれたら」とイェンティテイ デザイナー。CHIA(チャー)は香港の歌手、そして中森明菜の曲を着想源にどこか哀愁漂うコレクションを発表しました。

「pays des fées(ペイデフェ)」(14:30~)銀座ライオンクラシックホール

会場となったのは、「銀座ライオンクラシックホール」。戦前につくられた登録有形文化財(建造物)でもある由緒正しいこの場所に、pays des fées流“かわいい”妖精たちが舞い降りました。

きらきら輝く昆虫の羽を纏っていたり、触覚がついていたり、花を逆さまにかぶっていたり、どこか毒っけのある妖精たち。ファンシーツイードやカラフルなベロア、玉虫色に輝くオーガンジーをまとった妖精たちは、誰ひとりとして同じ個性をもちません。

テキスタイルの柄は過去シーズンで登場したものを再び生地に起こしたもの。ブランド20周年を迎え、新たにアーカイブに光を当てました。コレクションの出発源になったのは、トルコ・カッパドキアで出会った6〜11世紀の宗教画に見られたアニミズム的・汎神論的な世界観。そこに“かわいい”が掛け合わさることで、神秘的なムードに危うさが生まれます。ラストは笑顔で落ち合う双子ルック。

この場所を選んだ理由は、ここが第二次世界大戦でも焼失しなかった建物だから。今回のテーマであるアニミズムや自然崇拝などとリンクして、“かわいい”を心から楽しめる平和への気持ちも込められています。

「YUEQI QI(ユェチ・チ)」(16:00~)自由学園明日館

新潟にかつて存在した地下街「ROSA」に着想を得た今季。注目を集めるわけではなく、ただそこにあった存在とその佇まいを出発点に、YUEQI QIが大切にするクラフツマンシップに目を向けました。

アジア的な可愛さに加えてストリートのエッセンスやはつらつとしたヘルシーな魅力を、独特のグラフィックやレースで表現。ブランドを象徴する「愛」レースやレーザーカットのパーツを組み合わせて作るジュエリーやドレスなど、時間をかけた手仕事がブランドの成長の軌跡を感じさせます。

今季はランジェリーライクなディテールやスキーウェアや制服的な要素でユェチ・チらしさを作り上げました。先シーズンに続き、猫のをモチーフにしたグラフィックがランウェイで一際目を引きます。ピクセルで描かれた黒猫やフォークロア調の柄がとびきりキュート。モデルは目や鼻からビジューを垂らし、まるでアニメ的な涙や鼻水の表現に気がつけば、くすりと笑みがこぼれます。

「ENFÖLD(エンフォルド)」(17:30~)東京都庭園美術館

Rakuten FWTで初のランウェイショーを開催したENFÖLD。「Living Sculpture」をテーマに、フォルムの収縮と解放、硬質と柔軟、静止と運動といった相反する要素を取り入れ、まるで衣服自体が呼吸しているかのような構造のデザインを追求しました。アイテムの随所に見られるのはぼこぼことした岩のような突起デザイン。

コンスタンティン・ブランクーシの純粋なフォルムや、マーク・マンダースの未完成に宿る余白、そしてイサム・ノグチの空間と対話する彫刻的な発想から着想を得たといいます。

ミントグリーンにカラシ色、ブラウンにグレープパープルなど、秋冬らしい色を取り入れながらもブランドの個性がにじむ独自のカラーパレットに。同じ素材を異なるフォルムで重ねたり、色はミニマルだけど形は大胆に仕上げたり、一人の女性の中にある相反性をさまざまな装いで描き出しました。また、来場者にはヘッドフォンが配られ、ショーミュージックに没入できる「サイレントディスコ」形式がとられました。

BALLET The New Classic “Living Costumes”

2020年に写真家・井上ユミコとバレエダンサー・堀内將平によって始動した「BALLET TheNewClassic」。渋谷ヒカリエ 8F 8/CUBE 3にて、その世界観を垣間見ることができるイベントを開催中。 7月に開催される『BALLET TheNewClassic 2026』で衣装を手がけるKAKAN、mister it.の服が展示されてます。

初日には3名のダンサーによるインスタレーションを実施。過去に使用された衣装を身につけ、「動くマネキン」として自由に舞い踊りました。この時の衣装はChika Kisadaによるものです。

堀内氏は今回の取り組みについて「バレエは音楽、演出、衣装など全てが合わさって完成する総合芸術。新たに取り組みをする2名のデザイナーには、バレエを新しい視点で解釈して衣装を制作してもらった」と語りました。展示は3月18日(水)まで開催しています。

日程:3月16日(月)〜3月18日(水)
時間:11:00 – 20:00 (最終日は18:00まで)
会場:渋谷ヒカリエ 8F 8/CUBE 3 主催:BALLET TheNewClassic 実行委員会
入場:入場無料
https://www.balletthenewclassic.tokyo/

ベルリンファッション ショーケース

「Berlin Fashion X International」代表団の東京派遣(3月15日〜20日)の一環として、カクテルレセプションがドイツ連邦共和国大使館で開催されました。会場にはメディアやバイヤーが訪れ、ベルリンを拠点にする厳選された11ブランドのデザイナーと交流しました。

日程:3月16日(月)
会場:ドイツ連邦共和国大使館主催: ドイツファッション協会 /ドイツ連邦共和国大使館
後援: ヨーロッパ地域開発基金(ERDF)およびベルリン州

「ファッション通信」40周年アーカイブ劇場が開催

今年40周年を迎える「ファッション通信」。渋谷ヒカリエ 8/ COURTにて、過去のアーカイブから厳選したムービーや手書きの進行台本など、貴重な資料を展示しています。3日間全て異なるプログラムが放映されるので、ヒカリエに来場される際はぜひお立ち寄りください。
会場ではアンケートに答えると抽選でファッション通信オリジナルグッズが手に入るキャンペーンも実施中!

日程:3月16日(月)〜3月18日(水)
時間:11:00 – 20:00
会場:渋谷ヒカリエ 8/ COURT
主催: 株式会社インファス・ドットコム「ファッション通信」
入場:入場無料

JFW NEXT BRAND AWARD 特別賞受賞2ブランドによるコレクション展示

2022年にJFWOが発足したブランドサポートプログラム[JFW NEXT BRAND AWARD(NBA)」において、今後のブランドの発展が期待されるブランドとして現在までに「特別賞」に選出されたブランドの中から、ANNA CHOI(アンナ チョイ)、Jun.y(山本 淳) による最新コレクションの展示を開催中。
ANNA CHOIは2026AWコレクションをお披露目。ガーメントケース型のバッグなど、ユニークなアイテムも。Jun.yは2026AWアイテムを用いたランプ型のアート作品を制作し、幻想的なインスタレーションを行なっています。ぜひショーの合間などでお立ち寄りください。

日程:3月16日(月)〜3月18日(水)
時間:11:00 – 20:00
会場:渋谷ヒカリエ8階 8/ CUBE 1,2
主催: 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構
入場:入場無料

23年度特別賞 ANNA CHOI(アンナ チョイ)
https://www.instagram.com/maisonannachoi/
26年度特別賞 Jun.y (山本 淳)
https://www.instagram.com/_jun.y/

プレゼント企画も!パナソニック 衣類スチーマーTouch & Try イベント

おしゃれ好きに欠かせないのが家庭用の衣類スチーマー。パナソニック 衣類スチーマーの最新モデルを体験できる特別ブースが3月17日(火)まで、ホールA ホワイエに登場。ハンガーにかけたまま簡単にシワのばしできるパナソニックの衣類スチーマーならではのポイントをお伝えします。

TOKYO FASHION AWARD 2026を受賞したブランドの洋服も合わせて展示されています。

ブースではSNS投稿をすると抽選に参加できるプレゼント企画も実施中!最新モデルを体験し、ぜひ現品が当たる抽選にもご参加ください。

日程:3月16日(月)〜3月17日(火)
時間:コレクションスケジュールに準ずる
会場:渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールA ホワイエ
主催: パナソニック株式会社
入場:入場無料

Rakuten FWT 2026 A/W 公式会場は渋谷ヒカリエ

今季の公式会場は渋谷ヒカリエです。2階コンコースではRakuten FWT 2026 A/Wのムービーが流れているので、お通りの際はぜひご覧ください。渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA/Bのホワイエでは、ショー終了後にドリンクの配布を行っています。