SKARULE

[ブランド創設年]　2020年

ラトビアの工芸技術と「バルトのノスタルジア」によって構成されているSKARULEは、ラトビアの装いを編集し、季節に捉われないウィメンズウェアを作ることによってそれを読み解いています。
自身が今日までに触れてきた文化や環境、アイデンティティと記憶の狭間から生み出すデザインにとって、ニッティングや、かぎ針編み 、織りなどは欠かせない故郷のテクニックです。
SKARULEは、未来にも過去でもなく、むしろ横に動くことにより、息苦しいようなノスタルジックな感性を取り入れています。

現代的なスピリット、そして、若々しいけど昔ながらのソウルを持つ人々のためのブランド

野原や草地に憧れを抱きながらも、都市の企業や、新自由主義的な街角にしかフィットしない‐
SKARULEは、そんな人々をドレスアップします。

サビン スカルール。アントワープ王立芸術アカデミー卒業後、The Rowでのインターンシップを経験。
アカデミーの卒業コレクションはH&Mデザインアワードを受賞。
このコレクションタイトルの"371"はラトビアの国際電話ナンバーで、ブランドと地域の関係性を表しています。