RakutenFWT 2022 A/W | 4日目速報
「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下、Rakuten FWT)2022 A/W」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、以下JFWO)は4日目を迎えました。
● MALION vintage(マリオン ヴィンテージ)(12:00〜フィジカル開催)
TOKYO FASHION AWARD受賞ブランドMALION vintageがブランド設立6年目を迎え、「今まで取り組んできたことの集大成」とデザイナー自らが語ったブランド初のランウェイが行われました。
「SECRET BASED(秘密基地)」をテーマに、両親のクローゼットにきれいに並んでいたネクタイなどから着想を得たという。特にネクタイ80本を解体しパッチワークしたダウンジャケットは印象的なコレクションでした。メンズラインやバックといったアイテムの広がりにも注目です。
● MEGMIURA WARDROBE(メグミウラ ワードローブ)(13:00~オンライン発表および渋谷ヒカリエCOURTプレスイベント)
デザイナー三浦メグによるMEGMIURA WARDROBE 2022 AWは、ブランドコンセプトである「ジェンダレス・エイジレス・ボディポジティブ」というキーワードが交差していくイメージを連想して、伝統的な格子柄をカラフルにアップデートしたコートなどを展開しています。
会場では2022AW映像やコレクション展示の他、XANADU TOKYOオーナーの本橋達郎や音楽家の辰田翔とのトークセッションが行われました。
● yoshiokubo(ヨシオクボ)による「NFT プレゼンテーション」 14:00〜フィジカル開催(日本博主催・共催型プロジェクト)
国が推進する「日本博」事業として、yoshiokubo が「NFT プレゼンテーション」が実施しました。(主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、JFWO)今年1月に発表された2022A/Wのテーマ「いか上がり」を踏襲し、デジタルファッションファクトリー「X-couture」の協力によりブランド初のNFTウェア販売をリリースするプレゼンテーションイベントとなりました。
会場内ではKeepAlive社提供のNFCチップによる入場時にプレスリリースへの誘導、会場内モデル付近にもチップを設置しNFT販売サイトへのご案内で、体験型デジタル施策を実施しました。
NFCチップ提供ブランド
3月16日(水)16:30 BEDj.w.FORD/山岸慎平
ショーのインビテーションでNFCチップを活用し、ミニマルなインビテーションを実現。
3月17日(木)14:00 yoshiokubo/久保嘉男
会場でコレクションのプレスリリース等の情報を、NFCチップを活用しスムーズに来場者に提供。
●CONVERSEが参加デザイナーのシューズを支援
今季、Rakuten FWTオフィシャルパートナーであるCONVERSEJAPANCO.,LTD.とCONVERSEが、定番のALLSTAR®を中心に、フィジカルのイベントを行うデザイナーにシューズ提供を行っています。
3月15日(火)20:00 el conductorH/長嶺信太郎
3月16日(水)20:00 LITTLEBIG/馬渡圭太
3月19日(土)11:00 SUGARHILL/林陸也(予定)
●FASHION PRIZE OF TOKYO 受賞デザイナー髙橋 悠介によるCFCL(シーエフシーエル)サウンドインスタレーション(15:00〜フィジカル開催)
オフィシャル会場の表参道ヒルズ スペース オーにて、CFCLの製品が完成するまでの映像と、実際のコレクションの展示によるインスタレーションが行われました。本イベントでは「みんな電力」の協力により、排出したカーボンを再エネ由来のJクレジットを用いて、カーボンオフセットを行いました。
●meagratia(メアグラーティア)(18:00~オンライン発表および渋谷ヒカリエCOURTプレスイベント)
Connection with One day「過去のある日と現在」をテーマに、過去のコレクションの生地をテープ状に裂いてニット状に編み込んだ作品など、過去から未来につながるようなコレクションを展開。
イベントは、デザイナー関根 隆文と2022AW映像のアートディレクターのトークセッションの様な形で行われました。
● blackmeans(ブラックミーンズ)(19:00~フィジカル開催)
国が推進する「日本博」の一環として、blackmeansブランド初の単独ランウェイショーが、公式会場ヒカリエにて行われました。
(主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、JFWO)
愛知県を拠点としながら世界的に活躍するバンドTURTLE ISLAND(タートルアイランド)のライブ演奏に併せて、パンクカルチャーを牽引するブランドらしく、レザーアイテムを中心とした構成のショーとなりました。