RakutenFWT 2024 S/S | Day 5 Report
「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2024 S/S」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO))は、本日開催5日目を迎えました。
8/31(木)19:00〜 A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®︎)
冠スポンサーである楽天グループ株式会社が、日本のファッションブランドを支援するプロジェクト「by R(バイアール)」 にて、「A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®︎)」が設立30周年を記念し、国立代々木競技場第二体育館でショーを開催しました。1993年のブランド設立以来、ストリートファッションのシンボルとして存在してきたブランドらしい、盛大なショーが行われました。
Courtesy of brand
PH MODE x TYO by MFF (Manila Fashion Festival) ピーエッチ モード トーキョー バイ エムエフエフ(11:30〜)渋谷ヒカリエヒカリエホールB
今シーズンは、フィリピンのファッションを牽引する多種多様なデザイナーたちに加え、他アジアの国のデザイナー、ALODIA CECILIA(アロディア セシリア), ELLIS CO(エリス コ), RENAN PACSON(レナン パクソン), S’TOI|C x Uttrykk(ストイック x ユートリーク)がコレクションを発表しました。
©tactor/MoN design24SS
オンライン発表 tactor(タクター) 13:00〜
©tactor/MoN design24SS
24S/Sコレクションのテーマは”Days”。ブランドスタートより5年を迎え、ずっと大切に育ててきたブランドコンセプト”日常の一歩先”、を改めて解釈した、節目のコレクションを、初参加、オンラインにて発表しました。
support surface(サポートサーフェス) 17:00〜 大手町三井ホール
「無いものを作る。それがものつくりの原点」と語るデザイ ナーの研壁 宣男が今季テーマに挙げたのは、「Boldness and Sophistication 大胆さと洗練」。経験と共に「無いも の」を感じる域が狭くなっていくが、立体裁断を進めるとア イディアが湧いてきて、それらを洗練へと昇華させる過程 に時間を費やしている。という同ブランドのコレクションは、 生演奏によるピアノの音と、テーマ通りの洗練されたシル エットと、動きに合わせて大きく揺れる大胆なカッティング が際立つコレクションとなりました。
CINOH(チノ) 19:00〜 渋谷ヒカリエ ヒカリエホール A
CINOHが、公式会場でフィジカルショーを開催。今シーズンは、「意図的に取り入れた機能性がデザインとなり、ディテールやシェイプをデザインすることで機能性が追加される」という、目的と異なる結果から生まれた“曖昧さ”を打ち出したコレクションを発表しました。迫力ある生バンドにリズムがショーの躍動感をさらに高めていました。また、ヨーロッパとアメリカを中心に活動しているスーパーモデルの樋口可弥子が、6年ぶりに東京のランウェイを歩き、注目を集めました。
オンライン発表「mintdesigns(ミントデザインズ) 」21:00〜
Courtesy of brand
先シーズン、JFWO主催ブランドサポートプログラムのデジタル部門「JFW DIGITAL GRAND PRIX 2023 A/W」グランプリ を受賞した、「mintdesigns」による24S/Sコレクションが、オンライン発表で行われました。同ブランドならではのオリジナルのグラフィックや、シアーな素材使いが印象的なスタイルが並びました。
デジタル施策「RUNWAYWATCHERS」「MYRUNWAY」を実施
今24 S/Sシーズンは、ファッション好きでオシャレなインフルエンサーがコレクションをグループで巡り、自身の視点でのショーの感想や高揚感をSNSを中心に発信しています。RUNWAY WATCHERSならではの統一感のあるスタイリングにも注目です。また、ストリートフォトグラファーmitographがフィジカルの会場にてショーの雰囲気や来場者スナップを撮影する「MY RUNWAY」企画も先シーズンに引き続き実施しています。各コレクション会場での世界観や来場者SNAPなど、Rakuten FWT の公式SNSアカウントを是非チェックしてみてください。
Instagram:https://www.instagram.com/rakutenfwt/
RUNWAY WATCHERS
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※一部を除き写真は©JFWOになります。