ブランドや服作りについて

── ファッションデザイナーを目指したきっかけと、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

デザイナーの坂井はロンドンでトラディショナルウェアの経験を詰んだのち、東京でスポーツウェアやプロダクトデザインに携わり,対象的な２つの経験を活かして機能的にも視覚的にも現代にしか作れない価値を生み出すことを目的にparatraitを立ち上げました。

── ブランドのコンセプトや服作りを通して伝えたいことは？また、提案したい男性像・女性像はありますか？

衣服を分岐進化させ「並行世界の肖像」を生み出すことで、この時代に即した現代的な人物像を描きたいと考えています。

── クリエーションにおけるインスピレーション源、コンセプトメイキングの方法は？

私の日本人としての原体験からイメージを膨らませ、連想される場所やモノ、コトをリサーチして、伝えたい事のメタファーとしてのストーリーを創作していきます。

── 現在の取り扱い店舗を教えてください。また、ブランドのファンはどのような人たちですか？

現在は地方の有力個店さんをメインに卸先展開を広げており、主に本当に服が好きな地方の方や、スタイリストさんや販売員さんなど業界内のプロの方の購入が多いです。

── ファッションで影響を受けたブランドやデザイナー、スタイル、カルチャーは？また、その理由は？

Alexander McQueen

2025 A/Wについて

── Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/Wへの参加の動機は？

リアルな方法で世界観を伝えることでより多くの方に認知していただくためです。

── 2025 A/Wシーズンのコンセプトやイメージを教えてください。

今回は仏教や日本の神道など現在の日本の一般風習の土台となるカルチャーをカトマンズにリサーチしに行き、そこで得たインスピレーションをもとにブランドの世界観でストーリーを組み立てました。特に輪廻や、解脱の考え方に哲学的な叡智を感じ強く影響を受けました。

── ショーもしくはインスタレーションの構想を教えてください。

秘密。

今後

── ブランドとしての展望を教えてください。

ブランド設立当初から日本で作って海外へ売ることが一つの目標だったので、日本のマーケットでの成長が前提ですが、将来的に海外売上が日本売上を上回る状態にすることが一つの目標です。

TOKYOについて

── あなたにとってTOKYOとはどんな街ですか？

なんでもありすぎる街

── 東京で好きな街もしくはスポットと、その理由を教えてください。

八丈島

── お気に入りもしくはオススメのショップ（ファッション、インテリア、飲食などジャンル問わず）、施設、スポットなどを教えてください。

キャスティング　東久留米店