INFORMATION 09/03/2026

Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 SS 9/2(水)速報

Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 SS 9/2(水)速報

「Rakuten Fashion Week TOKYO(Rakuten FWT)2027 S/S」(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 (JFWO))は、本日開催3日目を迎えました。

– 前日 9/1(火)に発表されたブランド –
MEGMIURA WARDROBE(メグミウラ ワードローブ)」(20:00~)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

2023 S/S にJFW DIGITAL GRAND PRIXを受賞したMEGMIURA WARDROBEが、2023 A/WシーズンぶりにRakutenFWTに参加。

「360度美しい服」をコンセプトに機能性とファッション性を兼ね備えたアウターを強みとしているが、今回はアウターを活用した一人一人の個性が引き立つコーディネートを提案。「この見せ方をしたかったからランウェイを選んだ」と語る三浦デザイナー。身長や性別、年齢がバラバラのモデルを起用し、同じルックを数人に着せつけることで、服が際立たせる人間の個性を表現した。

テーマは「POST NEW WAVE」。ロックバンド「トーキング・ヘッズ」のデヴィッド・バーンを敬愛するデザイナーが、彼の音楽やムーブメントの作り方に影響を受けて作ったコレクションだ。毎回ユニフォームのエッセンスをコレクションに盛り込んでいるが、今回は漁師の装いをピックアップ。バスクシャツやマリンハットなど、海を連想させるモチーフを選んだ。ブランドとしては珍しいニットアイテムのうち一部は「KNIT CRUSADERS」の浅香有里が制作した。

視点を変えることで既存のものにも新しさが宿る。同じ服でも着る人が変われば異なる表情を見せ、360度、365日、どこからでもいつでもフレッシュな美しさに出会える。ファッションのピュアな楽しさを感じさせてくれるランウェイショーとなった。

– 本日9/2(水)に発表されたブランド –
EITARO(エイタロウ)」(12:30~)渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール B

デビュー3シーズン目にしてRakutenFWT2回目の参加となるEITARO。今季は「脱」をテーマに過去シーズンの「サナギ」「背花着」と地続きのストーリーを展開した。脱皮や脱却という意味を込めた3シーズン目について「自分にとって3は大切な数字。3回目で結果を出すことを目標にしている」と語る上村デザイナー。前回のモノトーン中心の世界から一転し、今季は色がもつ力に着目。「“黒歴史”というけれど色が重なり黒く見えているだけであり、過去を見つめ直すと辛い思い出にもそれぞれ色がついている」という、根底に哲学的な思考がある上村デザイナーらしい“黒歴史”の解釈で、過去を大切にしつつも一皮脱いで未来へと進んでいく様子を描いた。

色の重なりをもっとも美しく表現するために使用したのがオーガンジー。赤に黄色を乗せてオレンジに、青を乗せてパープルに見せるなど、色の重なりで描き出す記憶の世界をオーガンジーで軽やかに生み出した。ブリーチデニム風のプリントを施したオーガンジーを重ねたアイキャッチなアイテムも登場。ショーのラストには「言葉も服と同じくらい美しいものだと思っている」と語るデザイナーが書き下ろした詩を彼の友人が朗読。「きっとこの世界も私も まるで色の三原色のように鮮やかに重なっている」。
会場にはSNSで海外を中心にバズを起こしたボンタンパンツやデビューシーズンの学ランジャケットなど、全身EITAROで着飾ったKOLの姿も。着実に歩みを進めている若手の姿に、心を震わせた業界人も少なくないだろう。

KEIKO NISHIYAMA(ケイコ ニシヤマ)」(14:30~) mosaic

継続してデジタル発表を行っていたKEIKO NISHIYAMAが初となるフィジカルショーを開催。「Cultivating Wonder」をテーマに、人の手によって姿を変えながら異なる土地へと受け継がれてきた植物の旅を、美しいグラフィックで表現した。

着想源となったのは18〜19世紀の植物図鑑や日本の『本草図譜』など。東京で初のフィジカルショーを行うにあたり、改めて日本に目を向けたという。今回のコレクションに幾度となく登場したユリは、日本に自生する原種が世界でさまざまな種へと進化を遂げた花のひとつ。

今回のテーマを象徴する花として美しいグラフィックに昇華し、服の上に咲かせた。ロンドンを拠点にする同ブランドだが、日本の産地との協業をここ3シーズン取り組んでいる。今回は京都・与謝野のリボン織りの生地を用いて、どこか着物のたおやかさを感じるドレスを制作した。服に縫い付けられたタグには、植物図鑑のようにタイトルや栽培者(生産者)、野生種などが記されている。

会場にはKEIKO NISHIYAMAの服を身につけたファンが多く駆けつけ、初のランウェイショー開催を祝福した。

pillings(ピリングス)」(16:00~)朝日新聞社 東京本社

2025年に「LVMHPRIZE セミファイナリスト」に選ばれ、海外からも注目を集めるpillings。今季は「Landscapes2」をテーマに、前シーズンから続きありふれた日本人の日常に視線を向けた。一人称で語られる明確な物語ではなく、日常を多角的に捉え、現実と記憶と幻想のあいだにある風景を洋服を通して描いたという。

pillingsのクリエーションを語る上で欠かせないのは「ずれ」というキーワード。カーディガンを飾る花は下のニットに染料が滲んだように表現されたり、バルーンシルエットはどこかもたついていたり。シャツやカーディガンなどシンプルな形のアイテムを捻ったり摘んだり掠れさせたりすることで、何の変哲もない“日常”にふと落ちている違和感をあぶり出している。

綿毛たちがブーケのように刺さっているニットはまさに日常と幻想のはざまにあるアイテムだろう。タイダイ染めのようなブルーホワイトのニットは染めではなくインターシャ編みによって柄を描き出されており、pillingsが誇るニット技術によって生み出された一着だ。

朝日新聞本社を会場にした理由は、村上デザイナーが「自分にとって社会と繋がれる場所」だと語る朝日新聞の連載「声」が、今季のテーマと合致したからだという。週の真ん中、忙しない水曜日の夕方。多くの人がちょっとだけ気怠い日常を送る中、オフィスビルに現れた異質な空間がリアルとファンタジーを曖昧に繋いでいった。

オフィシャルメディア「FASHIONSNAP」による来場者SNAP企画を実施中

ファッションウィーク中、ショー会場に集まるおしゃれな来場者をスナップ撮影し、FASHIONSNAP公式Instagramまたはウェブサイトの「ストリートスタイル」にて掲載しています。投稿はFASHIONSNAP公式Instagramアカウント(@fashionsnapcom)とRakuten FWT公式Instagramアカウント(@rakutenfwt)で共同投稿を行なっています。

また、一部許諾いただいた方のスナップを、Rakuten FWTおよびRakuten Fashion(ポータルサイト・ Instagram stories、by R Instagram stories)でも掲載予定です。

渋谷ヒカリエ x Rakuten Fashion Week TOKYOショー観覧チケットプレゼント企画

今季JFWOは、公式会場である渋谷ヒカリエを運営する東急株式会社とのコラボレーション企画を実施しています。その一つとして、ショー観覧チケットプレゼント企画を行いました。抽選で招待された一般のお客様がいくつかのショーに来場。普段は見ることができないファッションウィークの世界を堪能していただきました。

渋谷ヒカリエの各所でスナップ写真を掲出中

2階コンコースなど公式会場である渋谷ヒカリエの各所でストリートスナップ企画「SHIBUYA FASHION STYLE」で撮影したスナップ写真を掲出しています。近くを通りかかった際はぜひご覧ください。

2027 S/S キービジュアルについて

JFWOは現在までシーズンごとのテーマをもとにファッションウィークのキービジュアルを制作をして参りましたが、今季よりフォーマットを一新。統一したイメージで継続性のあるビジュアルを発信してまいります。今季は先シーズンのランウェイより、いくつかのシーンをピックアップ。
ファッションイベントならではの高揚感、高いクリエーションを、媒体や展開場所によって異なるランウェイやプレゼンテーション画像を使って発信していきます。

渋谷ヒカリエ内のサイネージやフラッグに掲出されています。